【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

カテゴリ: 洒落にならない怖い話



ある夜、ふと気配を感じ目が覚めた。

天井近くに白くぼんやり光ものが浮かんでいた。

目を凝らして見てみると、
白い顔をした女の頭だけがぷかぷか浮いていた。

ぎょっとして、
体を起こそうとするが動かない。

目を閉じたくても何故だか閉じることができない。

冬だというのに脂汗が滲んできた。

その女は無表情のまま目だけを動かして、
部屋をきょろきょろ眺めていた。

こっちを見てないのが救いだった。

固まったままどうすることもできず女を見つめていると、
急にこっちを見てつぶやいた。

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6年ほど前の話。

一人暮らしをしているマンションに妹が遊びに来た。

大学から帰り、
コンビニ弁当を食べながらテレビを見ていた時の事だった。

おそらく午後8時くらいだっただろうか。

会話は少なめだったが、
ソファーに並んで座りテレビを観たりしながら、
兄妹の何気ない時間は0時前後まで流れた。

翌朝、目が醒めると妹の姿はなかった。

そして、ある事を思い出す。

『俺に妹などいない』

明らかに夢などではなかったはずなのだが、
確かに呼んでいたはずの妹の名前さえ思い出せない。

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子供の頃、近所に
『猫ばあちゃん』って呼ばれている優しいお婆さんがいたんだ。

当時80才くらいかな?

なぜ猫ばあちゃんなのかと言うと長くなるが、
まず、実はこのお婆さん全く言葉が喋れない。

ただ猫みたいにニャーニャーと奇声を発する。

いつもニコニコして俺たちと公園で遊んでくれた。

言葉が喋れない代わりに、
まるで猫のように喉をゴロゴロ鳴らしていた。

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黄金週間におこった出来事。

俺以外の家族が二泊三日の旅行に行ってしまった。

家は結構広い二階建ての一戸建てで、
昔からあるものを親父が買って家族で住んでいた。

この家には一階と二階にトイレがそれぞれ一つずつあった。

俺の部屋は二階にあるから、
俺はいつも二階のトイレを使っていた。


その日は学校の特別補習があって、
家に帰るのが遅くなってしまった。

学校を出たのが七時半ぐらい。

家に着くのはいつもだいたい八時ぐらい。

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中学の頃、
千葉の半島の先っぽにある田舎のおばあちゃんの家に、
夏休みなので一人で遊びに行きました。

行ったところで特に遊ぶものが無い田舎だったんで、
いつものように家の裏に流れている大きめの川に、
泳いでいるフナを眺めに散歩に出ました。

真っ直ぐに林道を突っ切って、
何十万回も通っている道を歩いていると、
「ギャアギャア」聴こえるんですよ。

サカリがついたような大きなネコの声。

でも「ウヮーン」や、「ゥミャーン!」ではなく、
「ギャアギャア」と。

しかも、複数がハモってるんです。

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