高校の時、
部室で先輩達に訊いた実話。
いつも連んでいる仲のいい先輩達3人(女子校なのでもちろん女子)で、
高校の近くにあるN神社の傍にある道を駅に向かって歩いていたときのこと。
3人の中で一人、
かなり霊感が強い先輩がいて(仮にこの先輩をAとします)、
その先輩を真ん中に、
両脇に残りの先輩(仮にBとCとします)と
横一列に並んで歩いていたそうです。
そこの神社は所々に防空壕みたいな穴や、
城跡近くに建てられた場所だけあって、
そういった類のものが出そうといえばそんな気がする場所です。
で、駅に向かう近道を歩いていた途中、
A先輩が何気なく掛けていたバックを直そうと腕を動かしたら、
その肩ひも?の部分を掴んでいる手があったそうです。
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