2015年05月15日 【洒落怖】真夜中の来客 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:21 コメント by 洒落にならない怖い話 私は父親が生まれた時からいなくて、ずっと母親と二人暮しでした。(現在結婚して家は出ていますが)私がまだ母と暮らしていた17歳の頃の事です。夜中の3時ぐらいに「ピーー」と玄関のチャイムが鳴りました。丁度その日は母と夜中までおしゃべりをしていて二人とも起きていました。「こんな遅くに誰だろね」なんて話しつつ、私が「はい」とインターフォンをとりました。そうすると女性の声で「あの…あの…突然すみません…。今晩、あの…泊めて頂けませんか」と。続きを読む タグ :洒落にならない怖い話洒落怖
2015年05月14日 【洒落怖】佇む人 カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:26 コメント by 洒落にならない怖い話 聞いた話である。現在広告代理店に勤める彼が(仮に田中氏としておこう)大学生だった頃。当時、彼は大学から少し離れた都心部の1ルームマンションで1人暮しをしていた。大半の一人暮らしの人間がそうであるように、彼もまた近所のコンビニには毎日のように買い物に行っていた。大学での授業を終え、色々と用事も済ませ、部屋に戻って人心地ついて、ふっとコンビニに出かける。特に目的が無くてもなんとなく出かけていってしまう。一人暮らしの人間にとってコンビニとはそういう場所ではないだろうか?少なくとも、田中氏にとっては、そうだった。続きを読む タグ :洒落にならない怖い話洒落怖
2015年05月14日 【洒落怖】憑依されかけ カテゴリ:洒落にならない怖い話 コメント数:25 コメント by 洒落にならない怖い話 私が体験した本当のお話です。もう3年以上たちますが、ある専門学校に通っていた私は昼は学校、夜アルバイトという生活を送っていました。お金が足りなくて、たまに親にねだって送金してもらいなんとか毎日を過ごせていました。夏期講習のスケジュールを書き写していたとき、友達が私に旅行へ行かないかと誘いました。夏期講習を調整し、バイト先に許可をもらい、友達同士四人で海へ二泊三日の旅行をすることにしました。変な話ですが、旅行の資金を確保するため、私はほとんど毎日食パンにジャムという食生活でした。もちろん、動物性たんぱく質に少しばかりあこがれましたが旅行へいくため、ずっと我慢していました。続きを読む タグ :洒落にならない怖い話洒落怖