【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



この話は、
母の叔母にあたる人のご主人さんの話です。

母の村からは少し離れた山よりの集落に夫婦で住んでいて、
母が兄弟姉妹らと連れ立って遊びに行っても嫌な顔ひとつする事もなく、
妻方の子供たちを歓迎してくれたそうです。

その叔父さんが畑の帰りに、
狐の巣穴を見つけました。

中では子育て中らしく、
子狐がいる様子でした。

そっとしておこうと、
あまり巣穴に近づく事もしなかったそうです。

ある日、巣穴の近くまで来たとき、
巣穴の前で火を炊いて煙で中を燻っているのを見つけたそうです。

慌てて火を消して助けようとしたのですが間に合わず、
巣穴の中の母狐も子狐ももう死んでしまっていました。

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母から聞いた話です。

うちの母の里はとても海が美しいところで、
集落の向かいは小さめの穏やかな浜があります。

母がまだ小さい頃にその浜に、
随分遠い村から赤ちゃんを連れた女の人がやって来て、
赤ちゃんを道ずれに入水自殺をしてしまったそうです。

遺体は浜にあげられます。

この辺りの村では、
海で亡くなった人を連れて帰る時に、
ちゃんと声にだして

「一緒に帰るよ」

と声を必ずかける習慣が昔からあるそうで、
それをしないと、
そこに残ったままになってしまうと言われています。

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私は2年前まで
『呪詛代行』のアルバイトをしていました。

所属していたのは、
心霊DVDなどを作ったりしてるプロダクションで、
業界でもそれほど胡散臭くはないところです。

他にもお守りや、
占いグッズの通販もしています。

私が担当していたのは、
ヴードゥ系の呪いで、
依頼者から呪う相手の爪や髪の毛を送ってもらい、
ブードゥの泥人形に入れて呪文を唱えながら針で刺す、
というものです。

これはその過程をきちんと写真に撮り、
依頼者に送ります。

料金は3段階あってそれなりに高額ですが、
3ヶ月たって効果がなかった場合はきちんと返金します。

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