【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



幼少の頃、
奇妙なオジサンと遊んでいた。

俺が3歳か4歳くらいの頃だったと思う。

両親は自営業で自宅の隣に店を出して働いていた。

まあすぐに行き来できるから、
俺が自宅の部屋に一人で遊んでることもよくあった。

その時に現れるのがそのオジサン。

うろ覚えだが憶えてる限り書くと、
現れる時はいつも押入れから出てくる。

そのオジサンは常に四つん這いで動く、
そしてそれ以上に奇妙なのは、
首が180度上を向いてて背中から上を見る状態でいる事。

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知り合いの話。

彼女は山菜を採るため、
近場の山へちょくちょくと出掛けている。

途中にいつも腰を下ろして休憩している石があるのだが、
そこで休んでいると、

「やぁこんにちは。
今朝も元気そうですね」

決まってそう挨拶をしてくる何者かがいるのだと。
しかし、周りには人っ子一人見えない。

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夢っていうものは大概、
見ている最中はまるでそれが現実のように感じられて、
目が覚めた瞬間は内容を鮮明に覚えているのに、
起きて顔でも洗っているうちに頭に霧でも掛かったみたいに
それがどんな夢だったかを忘れてしまう、
そんなものだと思う。

俺が普段見る夢も大抵そういう感じなんだが、
昔見た夢で、その内容の隅々まで克明に覚えているものがある。

それは俺が小学1~2年生くらいの頃に見た夢だった。

はじめ、当時小学生の俺は、
壁一面に変な象形文字みたいなものが書かれた古代エジプトの遺跡の中で、
無機的な表情のマネキンみたいなお化けに追いかけられていた。
(同年代の人には分かると思うけど、
寝る前に読んでた某カードゲーム漫画の影響を多大に受けてる)

そこまではしょっちゅう見るような
ありふれた怖い夢だったんだけど、
マネキンお化けから逃げるうちに、
ふと俺はそれが夢であることに気づいた。

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