【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



友人から聞いた、そのまた友人の話。
(ご本人から文章を頂きましたが、長いのではしょります)

Sさんの村では重病人が出ると、
村人が寄り合って(寄り合い=集まること)
夜、神社にお参りし回復祈願をするという風習がある。

10年近くも前の真冬の出来事。

村人の一人が手術を受けることとなり、
その晩、村でお宮参りをすることとなった。

その日、仕事で遅くなったSさんが、
最終バスで村に帰り着いた頃には、
辺りはすでに真っ暗になっていた。

家に向かって歩き始めたSさんは、
通りの向こうから20~30人位の集団が
こちらに向かって近付いて来るのに気がついた。

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東京に戻って一人暮らしを始めた時のこと。

私は東京の家賃、敷金、礼金の高さにあきれ果てました。

おまけにその頃は無職で、
都内の横柄な不動産屋は相手にもしてくれないのでした。

そんなとき見つけたのが、
半年前に人が死んでからずっと空いている物件。

ふつうのアパートの一階でしたが、
家賃を安くしてくれ、
敷金、礼金は1ヶ月づつでいい、
と言われました。

それでも高い、と思いましたが、
自殺ではなく自然死ということでしたし、
こちらも不動産屋めぐりでうんざりしていたので、
妥協しました。

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子どものころの話です。

うちの近所に、
吝嗇で有名な一人暮らしのお婆さんがいました。

大きな家に一人で住み、
かなりの財産を持っているのに、
お金を惜しんで、
毎日八百屋を回ってはクズ野菜を拾い、
電気代もケチって一番安い蝋燭を買って、
灯りにしているという噂でした。

吝嗇な人は、
お金を貯めているうちに貯めること自体が目的になるようで、

この人は、外見は浮浪者同然、
家も廃屋のようにボロボロ、
なんのためにお金を貯めているんだろうと言われてました。

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