【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



仕事の帰り、同僚たちと飲みに行ったんです。

同僚たちは終電がなくならないうちに帰ったんですが、
翌日が休みという事もあり、僕はもうちょっと飲みたい気分だったんで
別の店でもう少し飲んで、始発で帰ればいいや・・・と考えてました。

飲み屋を探して繁華街をブラブラ歩いていると
一人でガードレールに座っている女の子が目に入ったんです。

普段、そんな事はしないのですが、酒が入っている事もあり
ちょっとナンパでもしてみようか・・・なんて思ったんです。

その女の子は、じーっとうつむいたままで顔は見えなかったんですが
茶髪に白のノースリーブ、黄色のミニスカートにかかとの高いサンダル、といった
いかにも遊び人風な格好をしていて、年は十代後半から二十代前半といった感じでした。
「ねぇ、一人?何してるの?終電行っちゃったよ?」

・・・などと、声をかけてみたのですが、まったく相手にされませんでした。

それどころか、こっちを見ようともしません。

「よかったら、一緒に飲みにいかない?おごるからさ!」

なおも声をかけ続けたのですが、
女の子はじーっとうつむいた姿勢のまま身じろぎ一つしません。

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信一少年は、両親の仕事の都合でその町に引っ越してきた。

右も左もわからない町だったが、両親は外に出て友達をつくれと言った。

信一が、近所の公園に出てみると、
同じ年頃くらいの男の子と女の子が、遊んでいた。

仲間に入れてもらおうとそばに寄ると、
それはどこか目つきのするどい二人であったが、
意外と簡単に仲間に入れてくれた。

そのうち、男の子が信一に聞いてきた。

「ねえ、犬の刑、猫の刑、蛙の刑、牛の刑、カラスの刑・・・どれがいい?」

「え?」

信一は少年の言っていることがわからなかったが、どうやら少年たちの間で、
決まりごとのある遊びらしかった。

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当時俺は電車通学をしていた。

時間に余裕のあるときは乗換駅の近くにある店に寄って
軽く食べていってたんだが、ある時その店の一番奥の席に可愛い子が座っていた。

その子はぱりっとした襟の制服を着ていて、
胸までの黒髪と白い肌、くっきりした二重まぶたの綺麗な子だった。

それから彼女はいつも決まった時間にその場所にいて、
見慣れない銘柄のペットボトルのお茶を飲んでいるようになった。

彼女はペットボトルのお茶を本当に美味しそうに飲んでいた。

あれ位ペットボトルのお茶を美味しそうに飲む人間は、
後にも先にも見たことがない。
(そのお茶、当時探してみたんだけど、何処にも売っていなかった)

俺はその子に会うのが楽しみで、
いつしかその店に毎日寄るようになっていた。

当然、声なんてかけられなかったんだが。

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