【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



学生の頃のバイト先での話です。 
 
駅前のビルにテナントとして入ってたゲーセンで働いていたんですが、そこは1階と2階が店になってて、地下は我々バイトクルーの休憩所と物置になってました。

そのビルは何十年か前に閉鎖されたデパートを買い取ったもので、店として使っている場所の他はゴミや残骸が放置されていたりして、正直気持ちのいい所ではありませんでした。 

あの日はシフトの都合で私は一人で休憩となりました。夕食の吉牛を買って、地下の休憩所で食べていました。
 
この休憩所は昔は食料品売場だったそうですが、今は店などは取り払われ、隅の方に瓦礫が積まれていました。

だだっ広い地下の元食品売場は、自分たちが使う一角以外は蛍光灯も取り払われていました。
 
以前からクルー仲間から「ここは出る」とか「××が辞めたのは見ちゃったからだ」と聞かされていました。
 
一人きりでそんな所にいるのは正直気持ち悪かったのですが、まだそれほど夜も遅くなかったので平気だろうと自分に言い聞かせ、あとはあまり考えないようにしていたのです。 
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



大学時代のことです。 

気が狂ったように勉強してやっと希望大学に入学出来たものの、授業についていけない日々が続き、心身共に疲れ切っていました。 
 
思い描いていた大学生活とは、実際の日々はかけ離れており、ふとした時に自殺すら考えるようになりました。 

これではいけないと、気晴らしに実家へ戻ろうと思い立ち、その日のうちに飛行機を予約、北海道へと旅立ちました。 

入学後、たったの3ヶ月で20キロ近くも痩せた私を見て母は驚愕し、何も聞かずに寝所を整えてくれました。 
 
厳格だった父も私の様子を見て、「無理をするな」と、普段聞いたことのなかった言葉をかけてくれました。 

実家に戻り2日が過ぎた頃、枕元にさえ教科書を置いておくことが習慣になっていた私は勉強をほうり出し、実家へ逃げ帰って来たことを少しずつ後悔しはじめました。
 
しかしあれは今から思えば、一種の強迫観念に駆られていただけだと思います。
 
やみくもに勉強したところで、頭に内容など入るわけがない。
 
母は私にそう言い、気晴らしに裏山を散歩することを勧めてくれました。
 
母の助言に耳を傾け、素直に母親はありがたい存在だと思いました。

今までそんな小さな、大切な感情ですら、私は忘れてしまっていたのだと気付き、無性に悲しくなりました。 
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



昔、めったに助からないと言われた病気(膠原病の一種)で入院した。 
 
その病棟は治癒退院よりも死亡退院のほうが多い、難病ばかりの病院だった。 
 
当時病気の治療法が確立されていなかったために、同じ病気の同じ年頃の女の子といっしょに、ただし別々の治療法で処置してもらった。 
 
自分は点滴も薬を飲むのもいやだったため、あまり効果のないと思われていた治療をしてもらった。

一方彼女は、当時期待されていた抗生物質を投与された。

「私のほうが先によくなっちゃうかもね」 

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ