【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



子供の時の記憶で、
いい年になった今もわからないことがある。

場所は母方の祖父母の家で、
建物が古い和風建築なので、
私が5才までのことだった筈。

母に確認したら、
私が6歳の時に叔父が結婚してやや洋風に建直しているので、
間違ってはいないと思う。

その家は縁側ぞいに長い廊下があって、
ドン突きが和式トイレ。

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新年会の翌日くらいから、

「俺って結婚してたっけ?」

と聞いて来るようになった。

同僚は結婚3年目で、
俺も式に出たのを覚えている。

でも、同僚に結婚した記憶はなくて、
ずっと独身だったと言っていた。

結婚相手と付き合ってた記憶はあったので、
それほど違和感は無かったらしいが。

勘違いか何かだと思っていたが、
しばらくして同僚も何も言わなくなった。

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10歳から12歳までの頃の話。

メンヘラって思われるかもしれないけど、
私は常に多重人格の様な体験をしてた。

とはいっても、
TVで観る様な別人格が現れるとかでは無く、
頭の中で声が聞こえる事がしばしばあった。

声の主は男と女。

声の感じは、
若めの成人男女、といった感じだった。

確かにはっきりと(幻聴って言われるかもしれないけど)聞こえてた。

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