【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。



元同僚の話。

仕事の元請先に誘われて、
温泉旅行に出かけたのだという。

温泉と料理を一頻り堪能して

「さぁ寝るか」

という頃、
仲居さんに声を掛けられた。

「お休みになる前にマッサージはいかがですか?
ここにはとびきり腕の良い按摩士がいますよ」

彼は肩凝りが酷く、
それが原因での偏頭痛にも悩まされていた。

それを仕事仲間に零しているのを、
どうやら仲居さんに聞かれたらしい。

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山は身近な異界と言うけれど、
確かに山登りをしていると、
たまに妙な出来事に遭遇する。

「こんにちはー」

向こうからやってきた男性は朗らかに挨拶し、
笑顔で会釈してきた。

こちらもぺこりと頭を下げる。

「この先に行かれるんですか?」

「の、予定です」

「そうですか。
この先には『扇岩』ってのがあって、
それを目印にして左に曲がるんですが、
その手前によく似た『偽扇岩』っていうのがあるので、
間違えないよう気をつけてください」

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自分の祖母は、
小物を集めるのが好きだった。

自分も雑貨好きなので、
よく祖母のものを見せて貰っていたのだが、
その中で特にお気に入りだったのが、
オルゴールだった。

木製のピアノの前にブリキの人形が腰掛けているもので、
ネジを回すと人形がまるでピアノを弾いているような動きをする。

曲はディズニーの『小さな世界』。

子供の頃はことあるごとに
祖母の部屋に入ってそのオルゴールを聞いていたが、
大人になるにつれて次第に回数は減っていった。

中学の時、祖母が亡くなった。

大往生だったので、
あまり悲しいという感じでもなかった。

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