彼女の体験談。
中学の頃、祖母が亡くなり、
お通夜が行われてる時の話。
その葬式会場は他の方のお通夜も行われてて、
人は結構いたらしい。
そして夜になり、
トイレの便座に腰を下ろし泣いてたらしい。
すると、ドアの外の手を洗う辺りから
女の人の泣き声が聞こえてきて、
ああ、この人も私と同じような境遇の人なんだなー
と思ったらしい。
そして、涙を拭い外に出ると、
その女の人は自分と同じ中学生ぐらいの子で、
顔(彼女の)をじーっと見つめたまま泣き続け、
その顔見てると自分も悲しくなり、
軽く会釈をしトイレを後にした。
そして、
祖母のお焼香をしようと部屋に向かってる時、
背筋が凍ったらしい。
隣の方の遺影が、
どう見てもトイレで遭った女の子で、
よく考えたら、
人の顔をあんなに凝視しながら泣くのに違和感を感じたらしい。
で、その後遺族の方にお願いして
手を合わせてきたらしい。
ちなみに、その子は病気で亡くなっていて、
未だにあんなに悲しい顔した人間は見た事無いらしい。
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コメント
コメント一覧 (13)
それかよく似た親戚。
彼女の話の割に〝らしい〟の連発は 2人の間に距離があるようにも感じられる。本音で話し合えないのかと 無駄に気になる。
そりゃ悔しいし、悲しいよね
死んじゃったものはしょうがないから
泣いてストレス発散して成仏して健康な身体に生まれ変わってね。
人の顔を凝視しながら泣くっていうのが頭で想像出来ない
せめて、「~という」くらいだったら伝わるものがあるんだけどね。
双子の妹説を耳にして、何故か「ANOTHER」を思い出した。
ぐすん。みさきちゃん…。
じゃあ三つ子説を提案。
まだまだ続く、7つ子説も提案!
・・・・おそまつさんでした
こちらが干渉する気ないのに感情のアップダウンに気疲れしそう。