中学生の時の話。
ベッドで寝ていたら、
1階から母親が
「ご飯できたよ~。下りてきなさ~い」
と叫ぶ声が聞こえて目が覚めました。
当時の私は部活をやっていて、
疲れて夕食前に昼寝をしてしまうことが
しょっちゃうあったんです。
だからまたやっちゃったなと思いながら、
枕元のケータイを持って自分の部屋のドアを開けました。
でも階段を半分下った所で気が付きました。
1階は真っ暗。
ケータイの時計は夜中の3時だし、
自分はちゃんとパジャマを着ている。
真っ青になり、走って部屋に戻って、
毛布をかぶって震えていると
ドンドンドンドンドンドンドンドン
「ご飯できたっていってるでしょ!
いい加減起きなさい!起きなさい!起きなさい!起きなさい!起きなさい!!!!
起きろ起きろ起きろ起きろ起きろ起きろ」
激しくドアを叩く音と
恐ろしい母親の声で気を失った。
目が覚めたら次の日。
母親に聞いても
「こわw寝ぼけてたんでしょ」
っていうだけ。
拙い文章で申し訳ない。
怖さが伝わらないかもしれないけど、
あの時は本気で心臓飛び出るかと思ったw
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コメント
コメント一覧 (14)
それにしても学生の頃は家に帰って横になったらもう起き上がれなくなるくらい部活でキツい練習してたなー
今思ったらなんであんな毎日極限まで練習してたんだろ?部活やめて勉強してれば良かった笑
ただでさえ心身ともに不安定な思春期前半に、夕食前でさえ眠り込んでしまうほど毎日疲れ果てておれば、極めてリアルな幻覚を体験する事は充分考えられます。
また余談スマソですが、日本の学校の異常な部活には私は大いに疑問です。みんなで楽しくスポーツをしようとか、または才能のある生徒を徹底的に鍛えて開花させ、生徒もそれを望んでいる、というならまだしも、非行防止とか精神修養とか、いろいろ理由は上げられますが、全員が休日も返上で、それこそ夕食前にバタンキューとなるほど疲労させる事に意義があるとは思えません。生徒もそうですが、教師も部活の顧問として休む暇もないという話はよく聞きます。いじめに対する教師の認識が足りないというのも、案外そんな多忙な日常が理由の一つかという気もします。
自分は休みも無く頑張ったのが良かった、楽しかった、と言う方々には、私の意見はまことに失礼。しかし、旧海軍の「月月火水木金金」を思わせるような部活のやり方には賛成できません。
若禿げさん、お返事読んでね♪
お母さん=食事は 切っても切れないものなのでしょうね☆
部活動の活動時間については へそ吉さんと同意見です。せめて 週一完全な休みを取るべきだと思います。
幻覚だとしても怖いのには変わらないし