俺の実体験

俺が専門にいっていた頃、
使っていた校舎が随分古いもので
半世紀位経ってるんじゃないかってものだった

一年目に使っていた実習室で、
俺の実習机は窓のすぐそばで
俺は窓を背にして座って実習してたのさ

で、一年目が始まってすぐ、
俺の席の後ろがすっごい気になるのさ

誰かが後ろを通るような感覚がしょっちゅうあって、
自分の席を引くんだけどだれも通らない

振り返ってみてもやっぱり誰もいない

一日に何度も

そんなこんなで一年目が終わり、
打ち上げで前の席に座っていた女の子が
俺にある質問をしてきた

『あの席どうだった?』

って

俺は

『いつも気が散るんだよね~。
誰かが通るような感じがいつもしてて』

そしたらその子がこう言ったのさ

『○○君(俺の名前)に言おうかどうか迷ってたんだけど…。
もうあの席使わないしいいかな?
あのね、あの席の後ろの窓から
ずーっと○○君の方を見てる黒い女の人がいたの。』

はい、一年間放置プレイだったようです。

途中で言われてても嫌だったけど…

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