ある一人の男が
遠くから私に何かを伝える夢をみました。

一週間ぐらい、
同じ内容で夢の中の私は何か得体の知れない恐怖感で、
男に近づくことができず、
結局何を言っているのか聞くことが出来ませんでした。

友人が死んだ日も同じ夢を見ました。

夢の男は友人でした。

目が覚めたとき、
こういうことは実際にあるんだぁと思いました。

翌日、同じ夢を見ました。

今度は、男とが友人であることが分かっているので
恐怖感はなく、私は近づくことができ、
何を言っているのかが聞き取れました。

友人は

「すきまだよ」

と言って消えました。

消える瞬間、
一瞬ニヤついたのが気になりました。

すきまの意味が分かったのは、
タンスや冷蔵庫と壁などの狭い空間、
つまり隙間のことでした。

今、私の家には
隙間と呼べる場所はガムテ-プなどで閉じて
一つもありません。

ガムテ-プを外すと、
血に染まった真黄色のワンピ-スを着た女、
両手のない赤靴の女の子、
七五三の格好をした目のない男の子、
顔の爛れた首だけの女に見られるからです。

死ぬ前、友人は

「誰も隙間から霊に見られていることに気づいていないんだよな」

と言っていました。

【意味怖】意味がわかると怖い話の最新記事