俺が体験した話
バイクで山とかさみしい道を走るのが好きなんだが、
いつも走ってるとある山道での話。
細い車一台分しか通らないような道なんだが、
怖い道だが涼しいし、よく通っていた。
でもその日はちがってさ、
深夜のコンビニのバイトが終わって午前5時くらいかな
まだ空は真っ暗だったんだがなぜか、
いつも走ってる山道に行きたくなった。
何の疑問も感じずにバイト先から家に帰ると
愛車にまたがりその道に向かった。
まだ、夜だからかな
いつも通ってる道なのに
やばいくらい怖い。
すごく怖いのに
その先に行きたくてバイクを走らせた。
しばらく走るとカーブがあるんだが、
そのカーブはコンクリートの壁があって
(山が崩れないように?)
その壁は苔が生えてるのだが
その日はいつもと様子が違った。
苔を石で削って何か文字が書いてあり
殴り書きのような字でこう書いてあった。
「おれはここにいるぞ」
もう怖くて仕方なかったが
その先のカーブで見てしまったんだ。
首のない人が浮かんでた。
そっからはスロットル全開で、
その場から逃げた。
その道の先には小さな個人経営のお店があり、
逃げ込んだら開いてた。
そこのおばさんに聞いたら、
この辺では首のないお侍さんの幽霊が出るとか
最近では行方不明になった人が見つかったところだと言われて以来
その道は通ってない。
二度といかない
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コメント
コメント一覧 (8)
決心を感じるね
でも、誘われてるね
怖いのに向かっちゃうとか
服装次第では現代人か昔の人かイメージが湧くというものだが…。
夏なら すぐ明るくならない? でも涼しいのが気持ちいいなら 夏なのか…
個人経営の店って 何の? そんな早朝からやってる店って?
「車1台分しか通らないような細い道」が正解なんじゃね?
追記じゃ。これに懲りずに、早朝ト霊ニングを始めよう。わしの機種は、うっかりすると途中で誤送信してしまうでよ。あまり人の使ってない奇種であるがのう~(´-`)。