俺のおじさん話してくれた話

俺がまだ小さい頃
俺たち家族は引っ越したらしい

そこで家具とか荷物を新居に入れているとき、
ちょうどお隣さんが引っ越すみたいで
家具をまとめたりしていた

おじさんとかが荷物入れている最中に
お隣さんのお兄さんに声をかけられたそう

どうもお隣さんのおばあさんが他界して
そのおばあさんがつかっていたタンスが
理由は分からないが捨てるに捨てれないらしい

それで俺たちに使って欲しい、
と普通なら気味が悪くてお断りするんだが、
おじさんは断るのが苦手な人だったらしく
家具をもらうことにした

でもそのタンスがお隣さんのおばあさんのものってことは
おじさんが気を使って誰にも言わずに家に置いたらしい

その夜、
俺はどうもぐずっていたみたいで
うるさいから寝かされた。

そのタンスのおいてある部屋で。

しばらくして俺が叫ぶように泣いているので
親とかが飛び起きて見にきたらしい

そこで俺にどうしたのか聞くと、
タンスのところにおばあさんがいる、
と俺が言ったらしい

そこでおじさん人生で一番ゾクッてしたそう

そのあとは夜中なのに業者に来てもらって
そのタンスを持っていってもらったらしい

ちなみに俺はそのときの記憶はまったくない

【意味怖】意味がわかると怖い話の最新記事