6年程前の実話。

20の時に彼氏と同棲してた1Kの狭いアパートが
いろいろヤバすぎた。

クローゼットが勝手に開くとか、
音楽聞いてるとそれに合わせて知らない女の声が歌ってるとか、
壁に何度帽子を掛けても振り返ると落ちてる、
なんて当たり前過ぎて全然気にならないくらい。

べつに迷惑でも何でもないし。

記憶に残る出来事だけまとめてみる。

まずネギ散乱事件!

朝起きてトイレ入った時に、
突然パーン!と変な音が。

爆発音の様なそんな感じ。

焦って慌てて飛び出すと、
トイレの目の前に、
冷蔵庫に入っていたタッパーが落ちてた。

ネギを刻んで保存してたやつ。

蓋は玄関まで飛んでた。

部屋を見て唖然としたよ…

部屋中に綺麗にまんべんなく散りばめられた
刻みネギ。

とっさにネギを手で押さえてみた。

やっぱりひんやりしてる。

ついさっきまで冷蔵庫に入ってた感じ。

ヒドい。

片付けすごい大変だった。

ちなみに朝イチだから
冷蔵庫開けてもない、
冷蔵庫開けるときの独特のあの音も聞こえなかったし、
部屋には私一人だった。

あの一瞬で、
どうやってどんな様子でネギが飛び散ったのか…

トイレに入ってたのが残念でならない…

あと一つ。

彼とはロフトで寝ていて、
その時は真冬だった。

物音一つしない深夜に、
なぜか急に目が覚めた。

静か過ぎて
キーンと耳の奥で聞こえる感じ。

そしたら突然外から、

ビタビタビタビタ…!

って音が聞こえて、
部屋のベランダの前あたりで止まった。

多分、子供が裸足でアスファルトを走る音。

『なんだ子供か』

と思ったけど、
この時間に?
しかも真冬なのに裸足?

まあいいや、
明日も仕事だし。

とおもって寝ようとした頃。

ビターン!ビターン!

両足でジャンプしてやがる。

これが意外とうるさい。

しばらくイライラしてたけど、
それも止まった。

そしたら今度は
急に大勢で唱えるお経の低い声が出したので、
イヤホンで音楽を掛けて耳を塞いで寝た。

当時これくらいの事じゃ
わざわざ彼氏起こしたりしなかった。

ところが朝起きると、
彼氏がげっそりしていた。

実は彼氏にもあのビターンビターンが聞こえていて、
音が止んだ後
カーテンレールの隙間から子供がずーっと覗いてたみたい。

黒目が無くて光ってたとか言ってたけど謎。

ちなみに2階。

頑張れば子供でも覗けるけど…

うーん、見なくて良かった。

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