私が小学校3年生の時の実体験を一つ...

当時私は両親が離婚した関係で、
兵庫県の祖母の家に、
祖母と叔父(祖母の次男)と三人で住んでいました。

祖父は、私が幼稚園の頃に癌で亡くなっており、
祖父と離れる事を嫌がった祖母は、
お骨を仏壇に安置したまま毎日お線香を上げていたんです。
(この事は後で聞かされて判った事なんですけど。)

それは、何時頃の事だか定かでは無いのですが、
東京で働いていた母が休暇で戻って来て、
四人で寝ていた時に起こりました。

小学生だった私は夜中に目が覚める事なんて殆ど経験が無かったのですが、
夜中にふと目が覚めたんです。

祖母、叔父、母も目を覚ましていました。

その時地震でもないのに、
仏壇が揺れて中のお骨が「カタカタ」と鳴ったんです。

祖母は訳の判らない事を言っているし、
母は私の手を掴んで震えているし、
当時の私は恐さよりも、
一斉に家人が目を覚ました事が不思議で、
部屋の明かりを点けました。

明るい部屋の中で、
仏壇の中から「カタカタ」と言う音だけが
やけに大きく聞こえてきます。

記憶に残っているのはここまで。

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