私が子供の頃住んでたある田舎町でのこと。
ある不幸な兄弟がいた。
その兄弟の家では
母親が食事等の面倒を一切見ない。
近所の某スーパーで哀れんで
店の売れ残りなどを食わしていた。
ところがある日兄弟は誤って
閉店後の店内に閉じこめられてしまった。
北海道の冬は寒い、
ついに兄弟は頭がおかしくなったのか
店に放火してしまったらしい。
警備員がそれに気付いた時はもう後の祭りだった。
兄弟に店からでるよう声を荒げた。
ところが兄弟は
それでかえって恐ろしくなったのか
店の奥深くへと逃げこんでしまった。
二人が黒こげ死体となって発見されたのは
翌日のことであっという。
ほどなく周辺で兄弟の霊が見たという噂がたった。
目撃証言によると二人ともひどいやけどで
いずれが兄で弟がさえもはっきりせず、
化物が二人手をつないで歩いてるかのようだったとか…
ちなみに焼失したスーパーは、
ほどなく再建されたが事件から10数年たった
今でも深夜に警備員が巡回していると、
どこからか声が聞こえてくるとか
「熱いよー熱いよー」
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コメント
コメント一覧 (13)
ネグレストの母親は断罪されたのでしょうか・・・
兄弟が、今も苦しんでいるのは納得出来ません(>_<;)
分別つかない年齢なら仕方ないのかね
母親に病気で先立たれ父子家庭だったような記憶があるけど彼女には他の誰よりも幸せになって欲しいと今でも思い出す度に願わずにはいられない。
北海道の吹雪のニュースを見ると思い出す。
父の無念と願い、どっちが強かったのかなぁと思うと更に泣けてくる。
子供たちが 悲惨すぎる‼︎
ところで 武人様、何故にチャッピーのバイト先をご存知で?