最後に事が起きたのが2年近く前なので、
ほんのわずか記憶に補正がかかっているかもしれません。

分かる方はすぐ特定できるかもしれませんが、
特定しても言わないでください。

当時、私は小5でした。

ドロケイ(鬼ごっこの一種)が流行っていて、
私も例に漏れず遊んでました。

1回目に事が起きたのは、
確か小5の6月でした。

クラス(34人)でドロケイしてると、
前で走ってる人が消えました。

本当に前触れもなく、
すっと消えた感じでした。

授業に戻っても、
彼はいませんでした。

どうやら、
存在そのものは消えてないみたいで、
先生、友達に

「〇〇ってどこに行ったんですか?」

と言うと、

「〇〇を探してます」

って言われました。

親に聞いても、
そんなことあるわけないとのことでした。

翌日、
その人は校庭で発見されました。

彼に話を聞いても、

「何があった?」

って感じでした。

その人は仲が良かった人ではないですが、
不思議に思った記憶があります。

これ一件なら、まだ夢で済むのですが。

10月のある日。

事もほとんど忘れ去られたころ、
ドロケイは廃れ、
ドッジボールが流行りました。

ドッジボールは好きではなかったのですが、
水曜日に、必ず外で遊ばなきゃいけない
パワフルタイムというものがありました。

クラスの中でも腕力が強いAが、
ある人に向かって投げたところ、
ぶつかる前にCが消えました。

最初はかわしたのかな、
と思っていましたが、
授業になっても戻ってきません。

前会った事を思い出して、
これは何かあるんじゃないか、と思い、
公民館に行って話を聞く事にしました。

公民館に行って話を聞きました。

すると、

「小学校の地下1階に、霊がたまっている」

「霊が、人間を引っ張る、という伝説がある」

「引っ張られるのは、だいたい気が弱い人」

という噂だ、
みたいな話をされました。

もしかすると、
「子供の気を強くする」目的で、
このような噂を流した人がいるのかもしれません。

しかし、
火がないところに煙は立たぬ、
という諺もあります。

なので、少し怖かったのですが、
夜(20時)、校舎に入り、
確かめることにしました。

校舎に入るのは、
さすがに1人では怖かったので、
友達を呼びました。

「俺も興味ある」

みたいな感じで、
割と本気で参加(?)してくれました。

A、C、D(男)B、E(女)と私の計6人で、
校舎に侵入しました。

校舎の地下1階から、
誰もいないはずなのに、
声が聞こえました。

ただならない雰囲気を感じたのか、
BとEはものすごく震えていました。

Dと私も、少し震えていました。

AとCは、平気そうな感じです。

下の階に降りましたが、
やはりと言うべきか誰もいませんでした。

Bは怖くなって、
Cにしがみつきました。

Eは怖くなって、
私にしがみついてきました。
(私にはしがみつかれた瞬間が一番怖かったかも)

階段を下りて、
廊下の奥の方に、
一つドアがありました。

「開けるな」

と、張り紙がありました。

「こんなぐらいでビビってるのか?」

と、豪語していたAが開けました。

しかし、
そこからAがおかしくなり、
狂ってしまいました。

怖くなった私たちは、
全力でその場を離れつつ、
Aを観察しました。

そこから記憶がなく、
次の日の朝6時に目を覚ましました。

親から、
その日の学校はなくなった、
と話を聞きました。

普通だったら嬉しいと思うんですが、
ことが事なので、少し震えていました。

当時持っていたガラケーで話を聞くと、

「Aが私を殴って気を失っていたところ、
Cが家まで運んでくれた」

とのことでした。

親に話しなさい、と言われましたが、
話しても信じられない話なので、
ちょっとだけ説明しました。

Aはその後、
大きな神社に行き、
除霊してもらいました。

これで狂わなくなりました。

ちなみに、小6の時、
先生にこの件がばれ、
ものすごく怒られました。

続く次から後日談

そして、月日は流れ、
中1の小学校の夏祭りの時。

ABCEに再会しました。
(Dは塾があったが、
終わったら来ると聞いてた)

BとCは、
カップルになってました。

Aは、あの一件がこたえたのか、
少し丁寧(?)になってました。

Eは思い出したくもないのか、
トイレに行ってました。

Dが

「おーい、塾終わったぞー」

と、笑顔でこっちに来る様子が見られました。

しかし、人混みを駆け抜ける中、
Dはいつの間にかいなくなっていました…

翌日何事もなかったようにLINEに現れて、

「何してた?」

とか叩かれてました

多分まだ学校が除霊されてなかったと思うので、
それが原因かと思います

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