職場の若い女性から聞いた話です。
ある晴れたすこやかな朝、
台所からみそ汁のいい薫りが漂い、
外には雀の鳴き声がちゅんちゅんと聞こえていました。
朝のTVはニュースを伝えており、
今日も一日初夏のカラッとした天気であるとのこと。
家族は全員テーブルにつき、
彼女は配膳の準備をすませ、
ふすまを開けて
隣の部屋の仏壇にお水とご飯を備えようとしました。
ふすまをあけて隣の部屋を覗いたら、
仏壇の奥から一本腕がまっすぐ前に伸びていました。
TVを見ていたお母さんはこちらを振り返って、
「あら、おなかがすいていたのね」
彼女はそこから数分間分の記憶が今でもありません。
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コメント
コメント一覧 (12)
母親の発言から 母親には頻繁に見えているようだし 怖がってもいない。
彼女には亡くなった兄妹がいて……って話ならわかるような気もするけど。
お母さんの一言でホッコリ、私的に怖くはないかな(≧∇≦)b
台所からみそ汁のいい薫りが漂い、
外には雀の鳴き声がちゅんちゅんと聞こえていました。
こんな前置きはいいから、内容を伝えてくれ笑笑
いい話やん
まあ
仲の良い家族です事
仏壇は誰のだよ。家族構成とか経緯とかさっぱりだな。