帰宅途中の話なんだけど、
横断歩道の信号待ちで前に立ってる人を見たら首がなかった。

いくら目を凝らしても頭部があるべき部分がない。

あれ?あれ?と思って周りの人の反応を見ても、
みんな普通に前見て立ってた。

みんな変に思わないの?
と思った瞬間着信が鳴って、
液晶見たら非通知になってて、
出たらピーピーピーと充電切れの音がしてそのままOFFに。

出かける前に充電満タンにしたのに。

また前方に視線を戻したらすでに青になってて、
首のない人も居なくなってた。

さっき旦那に言ったら、

「身体的な障害のある人だったんじゃない?」

と言われた。

私が見たのは身長もスラリと高くて(180cmぐらい)、
ダウンジャケット着た背筋のピンとした人だったけど、
姿勢が良くて、あんなに完璧に頭部が見えない位に
首が前に曲がった人っているかな?

しかも手には
コンビニの白いビニール袋みたいなものも持ってた。

幽霊とかではないかもしれないけど、
なんか不思議な体験でした。

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