自分、事故にあったときに加害者に身分証隠された。

理由は

「身元不明だったら賠償金少なくて済む」

ただ、瀕死だったが
がっつり生き残ってしまったのと、
いつも使う通勤径路で事故にあったから、
証言からすぐ自分の身元分かって結局ムダだったが。

その後、加害者の親&警察が

「まだ子供のやることだから」
「動転してて」

で(加害者19才だった)
なあなあで済ませようとした。

断ったら、半ば脅迫になった。

警察は

「アンタが意地悪。意固地になりすぎ」

でスルー。

そのうち、病院側からも
転院してくれないかと言われた。
(毎日毎日加害者家族や警察が病室にきたから)

誰も助けてくれないわ、
傷は残るわで自分きれた。

結論。

穴二つと言われようが、
効きました。

藁人形は現物のほうが
インパクトあったみたいだけど。

結論から言うと、
加害者一家は加害者本人しか生き残ってない。

示談後数年して、
加害者父が病気で入院。

で、その見舞いに行く途中で加害者母が事故死。

父も、
入院原因の病は治りかけてたものの、
結局亡くなった。

こっちの訴えを無視してた警察の人間、
主要な面々は四人だったんだが、
全員警察は辞め、その後一人が自殺、一人が事故死。

残る二人も病気で、
通院と薬が欠かせない状態だとか。

生きてる二人からは猛烈にお詫びされたけど、
別にもうどうでもいいですと言ったら泣かれた。

自分はこの事故で、
片方の腕ととある臓器をやられたんだが、
死んだ人間のほとんどが必ずどちらかが原因で死んでる。

事故死した二人は、
自分とまったく同じような状態で死んだと聞いた。

加害者は(自分達にまで呪われると思ったのか)
実の祖父母からも親戚からも縁切りされ、
ええとこのお坊っちゃんだったのに、
今はアパートでほぼニート。

仕送りも無くなり、
遺産関係もほぼ無いと言ってた。

昨年暮れにばったり会った時

「おまえが死んどきゃよかったんだ!」

って怒鳴られたから、
反省はしてないっぽいが。

【意味怖】意味がわかると怖い話の最新記事