俺は自衛官やってて、
たまに演習に行ったりするのさ。
その日は「夜間行軍」といって、
真夜中の山道を明け方まで歩く訓練。
最初のうちは皆
「星がスゲー綺麗」
とか
「月明かりってこんなに明るいのか!!」
なんてはしゃいでたんだが、
深夜2時をまわると皆疲れ&眠気で無口になっていた。
俺も馴れない訓練にフラフラになりながら歩いていたんだが、
時々視界に入ってくる何かに気付いた。
振り向くと、なんてことない。
小さな子供を連れた女がスタスタ歩いているだけ。
(なんだ…こんな時間に買い物か?
小さい子供連れて…DQN乙。
…………ってここ山奥の演習場じゃんっ!?)
勿論演習場内は民間人立ち入り禁止。
たまに道に迷った車が間違って入ってくる事もあるが、
こいつ等は徒歩。
絶対有り得ない。
驚いて振り向いてみたが
その親子は跡形もなく消えていた。
最初は幽霊かと思ったが、俺は霊感0。
だもんで(眠気で幻覚でも見たんだ。)と判断し、
気にせず訓練を続行。
その後も河原に座るオッサンやらベンチに座った若い男等、
次々と現れる幻覚。(全部ハッキリと見えた)
その度に
(ちょw俺幻覚見すぎwww)
と笑い飛ばしてたが。
後日、飲み会の席で霊感の強い上官に
笑いながらその話をしたんだがこんなこと言われた。
上官「それ多分本物だわ」
俺「いやいやwww自分霊感ないですからwwwあれは幻覚ですよ」
上官「いや、普段は霊感なくても、
疲れてるとか眠い時なんかは見えやすくなる人って結構いるし」
俺「マジっすか!?」
上官「うん。場所が場所だからね。お前そうなんじゃね?」
23年間生きてきて初めて知ったよ。
俺霊感あったんだ…。
【意味怖】意味がわかると怖い話の最新記事
コメント
コメント一覧 (16)
自衛官は霊や幻覚に惑わされることなく、日々国防に邁進であるぞ。
お主は何の病気じゃ?穿孔性の胃潰瘍か十二指腸潰瘍なら穴を塞ぐ手術が必要じゃろ。腹膜炎起こしたら命にかかわりますのう。薬はPPIかH2ブロッカーで胃酸を抑える必要があるじゃろ。なんなら、群馬大病院で、死亡率の高い腹腔鏡手術を受けたらどうじゃ。直ぐに霊が見えますぞ。ウィスキーはわしが処分しとくで心配するでない。酒びたりで、肝硬変になったら霊界観光変なとこへ行くはめになるでのう。缶コーヒーも飲めんぞ。やぶ医者の言う事聞かんで早う退院するのじゃ。医療費がもったいないでのう。おん ころころ せんだり まとうぎ そわか。
さて、本文の方はと・・・、自衛官が幻覚見ながら仕事とはのう。日本は大丈夫なんじゃろか。星がスゲー綺麗とか見とれとったら北のミサイルじゃったとか、洒落になりませんぞ。夜間行軍では、やかんを頭に載せて走っとれ~~(´-`)
それに そんなに 何体も見えたなら、一緒に行軍している仲間に話したりしないものかな〜 訓練中は私語厳禁にしてもね☆
星が綺麗ってはしゃいでるような自衛官なんかおるかー。
あと()の使い方おかしい。
だもんでっていう方言に(眠気で幻覚でも見たんだ。)ていう意味があるんかと思うやないか!
星や月明かりの美しさに、はしゃいじゃうんだ・・・
日本が平和で良かった(*´ρ`*)
小銃射撃等は安全のため必ず一般人立ち入り禁止の射撃場で実施しますが、行軍演習は一般道路を使って行なわれるものです。「演習場内は民間人立ち入り禁止」と書いておられますが、アメリカやロシアのような広大な国ならともかく、日本の自衛隊に10キロメートル・20キロメートルの長距離を歩く行軍に使える演習場はありません。山道の行軍でも、必ず住民が使うのと同じ道を行きます(ですから、突然自衛隊と出会った住民が驚いたりしないよう、事前に広報します)。
そもそも、演習地内が「民間人立ち入り禁止」ならば「たまに道に迷った車が間違って入ってくる事もあるが」とは何事。自衛隊がこんな杜撰な演習地管理をしていたら一般人の命が危険にさらされる! と、たちまち民進党や共産党などに叩かれて責任者の首が飛びますよ。
第一、訓練は「戦闘」を前提としたものですから、「『星がスゲー綺麗』とか『月明かりってこんなに明るいのか!!』なんてはしゃいでた」ら懲罰を食らうでしょう、きっと。
どうも、投稿者様は本物の自衛官とは思えませんね。いや、ある職業や年齢性別に仮託して話を書くのはかまいません。でも、もっとリアリティを求めて下さい。
訓練中に 星が綺麗だと⁉ そんな自衛官いないだろう
へそ吉さんの言うコトも一理あるけど。仕事がバレちゃうけど…実際の戦場でも、星くらい見せてほしいなぁ…。
ちなみに、この話は全然怖くないです(泣)。
お前らの軍隊(自衛隊)イメージって『兵隊やくざ』から進歩してねーのな。(笑)