私の体験談

私はアパートで一人暮らしをしているのですが
とても怖い「夢」を見ました。

私のベッドは壁ぎわにあり、
夜寝る時に住人の生活の音がよく聞こえます。
(何か会話してるとか、ドンドンとうるさい程度)

以下、夢です。

その日はなかなか寝付けなく目が冴えていました。

それと言うのも隣の住人が
・・・コン、・・・コン、と
ノックの如く定期的に壁をたたくのです。

五月蝿いと思う反面
近所好き会いを大切にしたい自分は
我慢することにしました。

・・・コン、・・・コン、・・・・・・・?

やっと止まったか・・・

そう思った瞬間でした。

ドォゴンッ・・・

「!?」

突然の音にびっくりして
ベッドから飛び起きました。

ドォゴンッ・・・

斧かハンマーで叩くようなその音は
確実に隣からでした。

ドォゴンッ・・・

壁紙がはげ、
ひび割れた壁から誰かがのぞき
再び壁を叩き始めます。

穴は広がり、
私は確実に壁向こうの男に殺されると思いました。

私は玄関へと走り外へ出ます。

外は雨が降っていました。

私は叫びます。

「・・・!!」

しかし声は出ません。

何度も叫び転がりながら
その場を離れようとします。

私の部屋のドアが開いたところで
私は目を覚ましました。
(ここから現実です。)

息切れと心臓の音が聞こえます。

カーテンの隙間から薄暗い外が見えます。

そして昨日風呂に入ってすぐ寝たことを思い出し、
あれは夢だった悟りました。

薄明かりの中時計を見るとまだ4時でした。

何度も今が現実であることを確認し
(いやにはっきりした記憶が残っていたし、それぐらい怖かった)
もう一度眠りにつこうとした時でした。

ピンポーン・・・ピンポーン・・・

インターホンが二度なりました。

ピンポーン・・・ピンポーン・・・

インターホンが再びなりました。

さっきの夢のせいかびびっていた私は

(大丈夫・・・)

と、心の中で自分に言い聞かせながら
「誰だよこんな時間に」と悪態をつけ、
インターホンを取ろうとしたときでした。

「ピンーーーーーーーーーーポン
ピンポピンピンピンポーン
ピピピピンポンピポピポン
ピンポーン」

驚くほどけたたましくインターホンが鳴り響き
ドアノブはガチャガチャと
無理やりにでも開けようかという勢い

五分後にそれは収まりました。

ビビリな自分は

(これは現実だ)

と自分に言い聞かせるしかありませんでした。

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