今から3年前、
私の娘が保育園の年長だった時

私は深夜にやっているテレビの映画を録画し、
休日の昼間見ることが多かった。

ある休日の朝、
その時も録画した映画を見ていて、
その時は、娘も一緒に見ていた。

その映画は外国の映画で、
はじめにオープニングの場面が流れた。

その映像は、
ただ川が流れているだけの場面で、
音楽が流れていた。

が、その時、
急に娘が私に次のような言葉を言ってきた。

「パパ、なんで人が溺れているの」

それを聞いた私は、
人なんか映ってないのにおかしなことを言うやつだな、
と思ったが、それほど気にせず、映画の続きを見続けた。

しばらく見ていると画面に女性が出てきた。

田舎の舗装されていない道を歩いていたが、
そのうちその女性が道端に落ちている大き目の石を拾い始めた。

そして、その石を自分のポケットに入れ始めた。

しばらく歩いていたが、
やがてその女性は川べりにたどり着いた。

そして、何をするのかと見ていたら、
その女性は川の中に入っていき、
入水自殺をしてしまった。

それを見た時、
私はさっきの娘の言った言葉を思い出した。

「まさか、あの時、こいつ、これが見えていたのか?」

それ以来、こいつは何かを持っていると思っている。

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