俺の地元は田舎で田んぼだらけなんだけど
田んぼだらけの真ん中に
ポツンと小さな森がある場所があってさ

森に入ってすぐ左に
御札だらけの古びた鳥居があって
そこを通りすぎると
右に小さな小屋?みたいなのがあるんだ
(お稲荷様の小屋みたいな)

それで、
小屋にも御札がたくさん貼りつけられているんだけど
記憶が確かなら昔に友達が開けた時に
中には大名?みたいな人形が座っていたはず
(雛人形位の大きさ)

まぁ、そんな場所があって
夜中に行くと
女の人の幽霊が出るって噂になったから行ったんだ

友達4人で夜中の3時に行ったんだけど
噂が本当かを確かめるのは直ぐの出来事だった

森に入って直ぐに見える鳥居の隣に
子連れ狼の子供みたいな髪形をした白い服を着た子供と
その隣には、まさに貞子って感じの女の人が
背中を向けて立っていてさ

丁度、月が綺麗な夜だったから
はっきり見えたんだけど
その2人は背中を向けて立っていただけなのに
足元の膝位まで伸びた草が
物凄い勢いで左右に揺れているんだ

それを俺が気づいて周りの連中に言うと1人が

「…やっぱり、あれ…人だよね」

って言うから皆一斉に走って逃げた

オチがないからつまらないかもしれんけど
あれは怖かった

余談だけど、
周りで面白がって肝試しに行った奴等に話を聞くと
その女の人の幽霊は毎回、立っている場所が違くて
一番怖かったのは、
入り口を入ったら肩が当たる位の距離で
左に立っていたってのも聞いたよ

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