以前、会社の同僚がグアムだかサイパンだかに遊びに行って、
帰国する機内からずっと体が重くてダルかったって。

帰国して出社してからもずっとそう。

最初は

「遊びすぎだよー」

だったけど、
あまり続くので病院でも…と話になった時、
霊感ゼロだが歴史好きなお局さまが、

「今日、帰りに靖国神社に行こう」

と、業務終了後、
強引に靖国神社に連れて行った。

同僚の話によると、

「鳥居をくぐった瞬間、体が楽になった」

ちなみにお局さま曰く、

「あそこは戦時中の激戦地だったからねー。
英霊って言ったら、靖国神社っしょ!
これでダメだったら、病院かなーって」
(二人とも、全く見えてはいなかった)

とりあえず、
グアム・サイパン方面に行って理由不明の体調不良の際は、
靖国神社へ行ってみると良いかも。

サイパン旅行で、
真昼間なのにベッドサイドに
軍服来た上官らしき若い兵隊さんに立たれ、

「自分は、良いから部下たちを連れて行って欲しい」

とカッツンと軍靴合わせ、
敬礼されたことがある。

入浴中に壁から行進の軍靴音が聞こえたため、
急いでベッドにもぐりこみ布団かぶった後だけど…

目をつぶってても
瞼を透かして見えるんだよね。

二回目の旅行では、
もう私がお役目終了になったのか依頼されなかったが、
部下のために自分だけ居残りしたイケメンの軍人さんは、
今でも彷徨っているんだろうか。

日本人の情は本当に深い。合掌。

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