昔、曽祖父に聞いた話。
曽祖父の家に、
大量のお札で蓋がされた木箱があった。
それは代々曽祖父の家に伝わってる箱で、
「家に本当に困った事があったら開けろ」
って言われてたらしい。
曽祖父は畑を耕すのに村の若い奴らを数人雇ってたんだが、
その若者達が酒を持ち込んで宴会して、
箱を勝手に持ち出して開けようとしたらしい。
宴会に偶然遭遇した曽祖父が焦って部屋に飛び込んだら、
そいつら、火の手が全く無いのに
全身が焼け爛れてもがき苦しんでたんだってさ。
それと、札を破く音が聞こえたのに、
見てみると札はそのままだった。
そいつらは奇跡的に助かったんだが、
傷が治るまでずっと発狂したようになってたらしい。
ずっと何かの名前(?)をぶつぶつ呟いて、
夜中に走り回ったりしたそうだ。
その箱はまだ曽祖父の家にあるんだが、
時々位置が変わるって言ってた。
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コメント
コメント一覧 (10)
イキスギィ!!
曾祖父が健在なんですね~😆
箱の位置が変わるのは
ボケたじっちゃま👴が移動させてるんじゃ
ないの❔
昔はそういう知識がなければ呪いだ祟りだって言われてたかもね。