20年以上前の話になります。
私の実家はかなり田舎で、
僕の夏休みを地で行くような場所でした。
人口的には少なくも多くもなく、
小学校でいえば1学年1クラス30人位でした。
小学校2年くらいの夏休み、
となりの家のお爺ちゃんちに
孫が二人遊びに来ていました。
都会っ子で、
学年も違うことから特に遊んだりしなかったのですが、
朝のラジオ体操だけは一緒に行っていました。
ある日、
その二人が私のうちの納屋から出てきて、
「トンネルを抜けたらここだった」
と話し始めました。
うちの爺ちゃんもはじめは笑っていたのですが、
となりの爺ちゃんと納屋を確認し何やらやったあとは、
険しい顔をしていました。
子供ながらに触れてはいけないことと思って、
問いただすようなことはしませんでした。
この話を先日同僚にしたところ、
似たような話があったと聞いたので、
探してみましたがわかりませんでした。
似たような話があるのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (7)
当時は主さんが小さかったら危ないと思われたんだろうけど、20年もたったんなら確かめることもできるんじゃないかな。お祖父ちゃんが生きてる内にね。
シャーロックホームズの赤毛連盟と同じ手口だ!
雪国に着いてしまうトンネル。
謎の小部屋があって隣家と繋がってるって話だった
座敷牢だったかなんだか詳細は忘れたけと
しずかちゃんちのお風呂じゃなくて良かった。