恐ろしかった民宿の一番奥の部屋
高校時代の夏休みに
友人5人で沖縄へ旅行へ行った時の話。
ある民宿へ泊まった。
そこは全部で6部屋あり、
自分たちは奥から2番目の部屋に泊まった。
3日目に一番奥の部屋がずっと空いてることに気付き、
なんで空いてるのか理由を聞いた。
すると民宿の人は、
「ここはずっと空けてあるんです」
としか言わない。
元々4人部屋に無理を言って5人泊まってるので狭く、
誰も予約がないんだったら
隣の部屋を使わせて欲しいとみんなで頼んだ。
すると、
民宿の人はどんなことがあっても決して騒ぐことなく、
他のお客さんに迷惑かけないことを約束してくれたら
使ったらいいよと言ってくれた。
何か変なことあるな?
と思っていたが、
その部屋は料金はいらないとの事で
友人2人がその日の夜から使うことになった。
夜中の1時ごろ、
その友人2人は大声を張り上げて
こっちの部屋に入ってきた!!
その2人に話を聞くと、
全然寝れる雰囲気じゃなかったので2人でしゃべってたら
突然窓から大勢の兵隊さんが押し寄せてきて、
「水をくれ!水をくれ!」
といって迫ってきたらしい。
5人は次の日の朝、民宿を出た。
あと3日いる予定だったが・・・
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コメント
コメント一覧 (16)
綺麗な水を置いとけば良かったんじゃないでしょうか。
何かありそうな条件付きの部屋なんかに チャッピーはまず泊まらないけど、ご所望の品が 明らかに水と分かっているなら ※1さんの言うように お水をあげれば良かったね。
何故なんだろう?
ヤバいのは一番奥の部屋だけだって分かってるんだから、別に予定を切り上げて帰らなくていい気もするし。
>※4
霊魂にも現世に留まれる寿命があるという説がある。蛇ごときが祟るなら恐竜が祟ったっていいのに、話を聞かないのはそのせいだとも言われる。
また、文明以前の人々は自然と一体になって生きていたので、たとえ悲惨な死に方をしても怨念を残さなかった、という説もある。
個人的には幽霊というのは受け手があって初めて再生されるデータであって、時間がたちすぎると劣化して再生不能になるのだと思っている。
さらに無理言って空き部屋を借り、無料でいいけど騒がないでと言われたら、その条件の怪しさに大概の人は察しないかなぁー(5人もいるのに)。
そして、予定より早く帰っちゃうし、宿としてはかなり迷惑な客だよねー。
部屋の前に、コップに一杯の水を置いておくのが、硫黄島赴任の自衛官の間では、通例になっているのだとか……
なんでも、兵隊の霊が水を求めて来るのだそうだ……
霊にも寿命があるんだそうで、平均は、400年から500年。
怨念が強くて、800年。
その後は、自然浄化するんだそうです。
(1614年頃の大阪の陣から400年。最近、大阪城周辺の怪奇現象が激減している、とか)
信じる信じないは、貴方次第(*・・)σ(笑)
自然浄化説は聴いたことがあります。
事件や事故で曰くが付いた建物や土地を野晒しにして曰くを断とうとしてるのがたまにありますよね。
年数に関してはよく解りませんが、孫子の代まで祟るといった言葉もあるとおり200年くらいなんでしょうかね?
そう言えば、鎧武者の霊も最近は聞かないですよね。
平将門はどうなのでしょう? 800年どころか、1000年たっても祟りがあったとか。将門は940年に没しましたが、1940年に当時の大蔵省に落雷があって火災が起こったのは将門の怨念のせいだという話があるし、1000年以上たった今でも、将門首塚のある周辺のビルでは、首塚に尻を向けないような机の配置をするとか。「新皇」を自称したくらいですから、彼の魂は超弩級の例外だったのですかね?
それらは単なる都市伝説だと私は思いますが。
よく言われる「七代まで祟る」←ここら辺から、400年説が一応定説みたいです。
で、そう。現在、鎧武者の霊が、絶滅の危機らしいです(笑)
遠い未来では、セグウェイ(自動歩行器)に乗った霊や、UFOに乗ったハイテクな霊が出現する日もくるんでしょうかw
そう考えると楽しくなってしまいます(*´ψψ`*)PPP
将門の首塚を粗末にすると、悪い事が起こると、今だに言われているそうですね。
首塚の近辺で起きる不穏な事を、全て、将門のせいにするのは、どうかと思いますが、
将門も、草葉の陰から「某は関係ないぞよ」とか言っていそうな(笑)
でも、平安時代に御活躍なさった武将を、畏れ敬い尊び、大事にする心は、いつまでも繋げていきたいものですね。
首塚も、悪い事ばかりではなく、
将門の首が京から飛んで帰った事から[カエル]と、
・誘拐されたり、行方不明になった子が無事カエル
・左遷された会社員が元の部署にカエル
等の御利益があるとされてもいるみたいですね。
本島も離島も昔は飲料水の確保に苦労していたそうだよ。
泉が湧く場所や井戸は今でも聖地。