「肩のコリがとれない」
って患者が来た。
見ると肩のところに女の首がとりついてこっちを見ている。
30代に見える。
コリの原因がわかったが、
医者がそんなこと言うわけにはいかない。
処方箋をキーボードで打ち込みながら、
それとなくとりついてる女に聞いてみると、
一緒に会社を立ち上げ、
病気で入院しているときに、
通帳から勝手にカネを引き出され、
無一文になってしまったらしい。
それを苦にして自殺した。
で、同じ目に合わせたくて
取り憑いているのだそうだ。
患者が診察室を出ていくときも、
背中越しに
「絶対に離れない」
と振り返って言ってきた。
あの患者さん、どうしてんだろう。
【意味怖】意味がわかると怖い話の最新記事
コメント
コメント一覧 (20)
肩凝りの原因にしかなっていないって・・・
なんか・・・ちょっと・・・哀れと言うか何と言うか。
自分の場合、肩が凝ったときは鍼師や整体師に治療してもらってるだけど、行きつけの整体師曰く、「医者は鎮痛剤やら湿布薬を処方するくらいで、根本的な治療にはならないよ」とのこと。
もっとも、この患者さんの場合は病院に行くより御祓いを受けた方がいいんだろうけど、医者がそんなこと忠告するのも変だろうしね。
もっと読みたい
女が自殺して怨霊となった原因の奴は、一体誰なのかってことなんだ。
肩凝りの患者なのか、或いは全く別の奴か。
前者ならともかく、後者であるならお門違いも甚だしいということ。理由や経緯をよく加味した上で、行動を起こすことだ。
これから始まる死後の復習劇。
ちょっとづつ、ね。ちょっとづつ、じわじわ、とね。
この手の霊に徐霊は効かないでしょうね。本人成仏する気が無い、というか、地獄行き上等‼と思っている訳ですから。
それにしても、こんな高い霊感を持ってたら、色々大変ですな。生きた人間だけでなく、死んだ人間の愚痴も聴かなきゃならない。
苦手なのは慢性疾患で、対症療法しかできない。
最近は東洋医学を併用するドクターも増えている。
相手の波動をキャッチすることは霊界探訪の話には出てくる。
仮に引き落とせても確認の連絡くるだろ
別の意味で怖いぜ
経理担当だったんじゃね?
大金を横領する事件は毎年のようにあり犯人も男女問わず。
例のチリ女アニータに15億円もの日本の金を貢いだ奴も経理だよ。