私の祖父母宅の話。
祖父母の家では、
『襖を間違っても逆に閉めるな』
という厳しい戒律がある。
というのも、
左右逆(わかる?)に閉めた時だけ、
その隙間からぼんやりとした人型の白い影が出てくるから。
私は見た事ないけど、
子供の頃に面白がって祖父母宅の近所の友人に話したら、
友人がやってしまい泡吹いて倒れた。
祖母は見えないけど、
祖父や娘である私の母、おば達は見える。
おばの一人が商売人だからか、
やたら縁起を担ぐ人で、
お祓いを試した事があった。
神主、お寺さん、
仙人のような修験者、
皆ダメだった。
皆
「何かもわからない」
「祓う事も出来ない」
と言ったらしい。
修験者が帰った後、
たまたま襖が互い違いのままで、
またぼんやり影が出ていた。
その影が頭を何回も下げているのを見て、
おばはお祓いをやめたらしい。
で、今もそのまま。
私が結婚した時は
旦那にその旨伝えた。
娘がもう少し大きくなったら、
いずれ伝えるつもり。
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コメント
コメント一覧 (7)
何かもわからんってそんなことあるんか
もっと詳しい
真言宗の人に見てもらうとか
力の強い人に見てもらうとか
まあ、なんか謝ってるし、
見えるだけで実害ないし
まあいっかあ
子供とはいえ馬鹿なやつ。
泡拭くくらいならやらなきゃいいのに
泡吹くかどうかもわからないだろ。
バカなやつ…
アシナガバチみたいにw
お辞儀をしてるなら、互い違い厳禁にする必要もないんでない?