誰にも話せなかった、
少しだけ悲しい話。
お正月、
大雪で実家へ帰れなかったので、
少し日を開けて帰ったの。
いつもは私鉄で帰るんだけど、
その日はなぜかJRで帰ろうと思ったのね。
で、JRで実家のある街へ帰りました。
改札を出るか出ないかのところで、
うしろから
「すみません、すみません」
と声をかけられました。
振り向くと、見知らぬ男の人。
道でも聞かれるのかなと立ち止まると、
彼はこんなことを話し出しました。
彼は以前、葬儀屋さんに勤めていて、
そのせいかどうか“見える”んですって。
そのせいかどうか“見える”んですって。
で、私の腰のあたりに、
つい最近亡くなった“足の悪い人”が憑いている、
と言われたの。
「思い当たることはないか?」
と聞かれ、
そのときは別に思いつかなかったので、
「いいえ」と答えたのですが、
後でふと思い出したの。
実は、義弟の嫁の祖父が足の悪い方で、
その数日前に亡くなっていたんです。
その“見える”人は、
「下半身のケガや婦人科の病気に気をつけて」
と、去って行ってしまいました。
その一週間後、妊娠が判明。
でも…一カ月後に流産してしまいました。
義弟嫁のこと、
あまりよく思っていなかったから、
バチが当たったの?
でも、初めての赤ちゃんだったから、
連れて行かないでほしかった。
主人にも話していない、冬の話。
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コメント
コメント一覧 (9)
普通にビックリ😲
占いで大体の人が当てはまる質問されたらなんでわかったんですかって騙されるタイプよ。
義弟の嫁の祖父からの因縁
この2つが結びつけるのは
「主が義弟と関係を持っていて、義弟の嫁にばれていた」かな
昼ドラかよ!
そう?
鬼籍に入ってる足の悪い親戚も
足の悪い知り合いも、いない人にはいない。
地方によっては妊婦が参列しなくても叱られないとか。
火事を見たら痣のある子が産まれる的な迷信で
死者に取られるとかあるのだろうか。
ざっくりしてるし、結局気をつければ済むものなの??