夏頃の話。

ある日母に

「あんた昨日の夜中にトイレで電話してたでしょ」

と言われた。

全く覚えのなかった私は

「してないよ」

と答えたんだが、
母は

「本当にしてないの?」

と何度もしつこく聞いてきた。

その前日の夜中、
母がトイレに行こうとしたところ
電気が点いており、
中からぼそぼそと人の話す声が聞こえてきたそうだ。

ドアに耳を近づけてみたが
何を言っているのかまでは聞き取れず、

「まあ○○(私)が友達と電話しているんだろう」

とそのまま寝たらしい。

朝にはきちんと電気が消えていたので、
やっぱり私だったんだと思ったとのこと。

他の家族にも聞いてみても、
誰も夜中にトイレに行っていないと言う。

声の主の正体は今でも不明。

ちなみに母は、
小学生の頃にUFOらしき物体を間近で見たり、
今の家に引っ越してきて間もない頃(15年くらい前)に
幽霊らしき男を見たりしているらしいが、
霊感があるというわけではない。

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