以前体験した思い出を...。

バイクでソロツーリングで山間部を走るのが好きなんだが
ある時に山肌にへばりつくような集落をみつけ
凄い立地だなーと感心しながら奥へ奥へと走ってたら
植林地の杉林の中に木に畳が二畳分くらいの白い布が結びつけてあってね

けっこう設置されてから、
月日はたってるぽかった

で、その布に墨絵でおっさんの泣き笑いみたいな顔が描いてあって
気持ち悪いなぁ!とか思ったら、
急になにか辺りがザワザワとしてきたような気が

実際は風が木々を揺らす音なんだけどね

それで、逃げるようにその場を去り
帰宅してからあそこはどこだったんだろうと、
地図を見ると
その辺りに赤いペン先で記したような点が...

なんだこれ!て気になって、
印刷のようにも見えるが違うような

地図も酷使して痛んでたし、
何か気持ち悪いし捨てて買い直すことにした

見慣れてるから、同じ地図を買って
件のページを見てもやはり異常はなし

で...次の朝にそのページを見ると、
赤い点が同じ場所に!

もの凄く怖くなって、
すぐに地図は捨てて仏壇に手をあわせたよ

それから以降も何か特別なことがおこるわけではないけど
こんなのが霊現象かな?

これは作り話じゃなく実話です

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