駅のホームで若い女性がしきりに足元を気にしている。
何かまとわりついてるのに見えなくて捜してる、
そんな感じ。
二メートルほど離れて立ってる私にはなにも見えない。
虫が飛び回ってる様子もない。
そのうち、
周囲の二、三人も足元を気にしだした。
気にする人には何の法則性も感じられなかった。
服装、性別、年齢、場所、みんなバラバラ。
五、六人が足元を気にしてキョロキョロし始めた頃、
私の隣にいたJC?JK?が、
初めにキョロキョロしてた女性に向って手を差し出した。
女性の背後1メートルぐらい離れたところから、
手のひらを女性に向けてる。
すると女性は何事もなかったように足元を気にしなくなった。
周囲の人も同様。
女性からはJCだかJKは見える位置にはいなかったので、
合図を送りあった様子はない。
離れたところから手を差し出しただけなので、
物理的になにかを追い払った様子もない。
もちろん何かのパフォーマンスにも見えなかった。
何が起こっていたのかわからない
不思議なひと時でした。
【意味怖】意味がわかると怖い話の最新記事
コメント
コメント一覧 (9)
などと考えていたら、「幻魔大戦」を思い出してしまったよ。
カッコイイ(⑉• •⑉)♡
まとわりつく邪気に注意。
手かざしのあの宗教を連想しますよね。
私が高校生だった大昔、当時の押し上げるタイプの電車の窓で指を挟んで血豆を作った友人が「たまたま居合わせた手かざし教の人に祈られたら一瞬で治った~ビックリした~」と報告されたことがありました。