俺は団地の3階に住んでるんだけど、夜コンビニに行こうと思ったのよ。

9時頃だったかな。

まあ、普通に買い物して団地の入り口まで戻ってきたのよ。

階段を上がって部屋まで行くんだけど、階段に付いてる照明が暗いんだよね。

俺結構ビビリだから早く直してくれればいいのになぁ・・

っていつも思ってたのよ。

まぁ、しょうがねぇかとか思いつつ階段を上って行ったのよ。

一階の階段・・踊り場・・・二階・・

二階の階段を上がろうとした時だったのよ。

踊り場の壁に人影があったのよ。

もうその時点でドキッ!!としてたのよ。

だけど、普通に人が居るなぁーぐらいにしか思わなかったんだけどね。

ここで待つのも変だし上がろうと思って二階の階段を上り始めたのよ。

その影を見ながら・・・

一段・・二段・・全部で十何段あるんだけど・・

半分ぐらい来てもその影はまったく動かないのよ。

話声も聞こえないし・・

何かヤバイな・・・

と思ったんだけど部屋はすぐそこだし・・だけど怖いし・・・

物凄い速さで色々考えてたよ。

もう頭の中は、なんなんだあれは?で一杯。

そこで思い付いたのが口笛w

ピィーピィー・・これで行こう!

俺の頭が考えた最善の策?

我ながらバカだった・・・

ゆっくり・・ゆっくり・・二階の踊り場に着いたのよ。

そこにはまだ影が・・・しかも動いていないし・・・

そのまま振り向いて三階に上がる階段を向けばそれが何なのか分かる。

はっきり言うが・・かなりビビってたw

口笛も震えてるし・・

そして、振り向いたのよ・・・

何にもなかった・・・てか誰も居なかったのよ。

なーんだ気のせいか・・・

少し震えてはいたが階段を上り始めたのよ。

だけどよく考えたら影は実際にあったのよ・・・

速攻ダッシュしたねw

そして、三階に付いて踊り場の壁を見たら・・・

俺の影しかなかったのよ。

正直安心して部屋の方に動いたのよ。

だけどやっぱ壁が気になって振り向いたら・・

俺の影の横にさっきの影が・・・

ひぃぃぃぃ・・・

心で叫んでどにな生物よりも早くダッシュした。

たぶん最初見た時は影が重なっていたのかな?

二階でその影を見て部屋に戻るまでの時間は3分ぐらいかな・・

その後は何にもないんだけどあんま夜は通らないようにしてるね。

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