【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2014年06月



恐い話とは違うかも知れないが、つい1週間前の話。

住んでいるアパートのすぐ裏にクリーニング屋があって、
近所と言う便利さもあって、会社帰りにクリーニングを
受け取ったりして俺もいつもそこを利用していた。

その夜も仕事を終えて、そのクリーニング屋の前をいつものように通って
帰宅しようと思ったんだが、何故だがクリーニング屋が無くなって、
その場所が更地になっていた。

火事でもあったのかな?と思ったけれど、特にそんな様子は無い。

改装かとも思ったけれど、数日前まで利用していて、
そんな話は一向に聴いていない。

とりあえず、出していたクリーニングもあったので
翌日、世間話ついでにアパートの大家に訊いてみたら、
大家も近所の人も、突然の事なので驚いているという。
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数日前に娘を出産した妹から聞いた話である。

夜、娘をベビーベッドに寝かせ、旦那は床に妹はベッドで寝ていたそうである。
#実家すなわち自分の家に帰省しています。

明け方、・・・ぅぅうと泣き声みたいな声がしたので
妹は娘が起きたのかと思い目を覚ましたそうだ。

目を覚ましたが、娘はすやすやと眠っており泣いた形跡はない。

「夢か・・・」

と妹は一人ごちてまた眠ったそうである。

すると夢を見た。

髪の長い女の人(薄い水色のワンピースを着てたらしい)が
黒い箱のようなものを開けようとしてるが開かないので
その度に「ぅぅぅぅぅうううう」と泣いてるそうだ。
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その日は朝から暑かった。

自室でテレビゲームに興じていた少年の耳に、
母親の叱責交じりの声が飛び込んできた。

「ほら、ゲームばっかりやってないで、草むしりしちゃいなさい。
お母さんとの約束でしょ?」

少年は、誕生日に欲しかったゲームソフトを買ってもらう代わりに、
夏休みになったら毎朝庭の草むしりをすることを約束していたのである。

テレビ画面から視線を外して窓を見ると、
雲一つ無い抜けるような青空が広がっていた。

うんざりしたような表情になった少年だが、観念したのであろう、

ゲーム機の電源を落とすと、後片付けもそこそこに小走りで階下へと降りていった。

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僭越ながら自分の恐怖体験を書かせて下さい。

夜書くと恐いので昼間に書きます。

自分の隣のアパートには自殺物件があります。

かくいう仏さんを第一に発見したのは俺と母なんですが
ベランダから下の階に首吊りでした。

双眼鏡でしっかり見てしまったので間違いありませんし、
見てしまったのを後悔しています。

首がぐにゃりと曲がって青紫色に変色した彼女(女性でした)は
朝一番に視界に入った最悪なものでした。

まだ息があったらしく時折びくりびくりと痙攣してました。

その度にロープとベランダの柵がぎしぎし音をたててるようで
気味悪く、速攻Kへ電話したのを覚えてます。

話はそんな彼女が死を選ぶ前日から始まっていました。
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中学3年生だった。

受験が迫っていて、しかも希望校がボーダーラインで
すがれるものがあれば何にでもすがりたい状況にいた。

学校帰り伊勢の勢田川河口の泥の中に、白いものが顔を出していた。

堤防を駆け下りそれを見た。

異様な顔つきのキツネの白い陶器の人形だった。

目がつり上がっていて、口が邪悪そうに笑っている。

なぜかそれをひろってきてしまった。

タオルで泥を落とし机の奥にしまった。

受験には合格した。
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