【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2014年06月



怖いか知らんが俺の聞いた話。

判断してくれ。

最近知り合いが俺の住む某地方都市に引っ越すことになって、

「不動産選び手伝ってくんない?」

ってことで不動産屋に。

若い不動産屋の兄ちゃんが良くしゃべるやつだったから、
長年の疑問をぶつけてみようと思って、

「あのー…幽霊物件とかありますよねえ?よくテレビとかで出る。」

って聞いたら、兄ちゃんニヤリ。

「あんまりお客さんには言っちゃダメだって上から言われてるんスけど…」

と言いながら、棚から厚手のファイルを取り出してきた。
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俺が中学生の頃だから、随分昔の話だ。

当時はスキャン機材とか普及してなかったろうから、
俺の住んでた田舎では奇妙な風貌の人をワリと良く見かけた。

俺の家から中学までの通学路に、鬱蒼と繁った木々に囲まれたボロアパートが建っていた。

そこはどうやら奇妙な風貌の人達が住んでいる所らしかった。

中学では噂になっていたし、実際そこにいろんな人が入っていくのを俺自身見かけていた。

そのアパートの道の脇には用水路が流れていた。

幅は2m程度で、覆いも段差もなかった。

道の脇にいきなり1m落差の用水路があったわけだ。

そのアパートの前を通るのは正直気持ち悪かったが、
そこを通らないと中学まで十分近く余計に歩かなければならなかった。

だから俺たち生徒は仕方なくその道を使っていた。

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中1の夏でした。

私の祖母の一番上の兄、泰造さんが亡くなりました。

といっても、私は泰造さんとは殆ど面識がなかったのですが
夏休みということもあり、両親と共にお葬式に出掛ける事になり、
私はそのとき初めて泰造さんの屋敷を訪れたのでした。

そこは某県の山奥、大自然に囲まれた、まさしく田舎といった場所で、
屋敷と呼ぶにふさわしい、古いながらもとても大きな家構えでした。

敷地内には鶏小屋があり、たくさんの鶏が飼育されていました。

泰造さんの娘にあたるおばさんが、売りには出せない小さな卵を
私や親戚の子供達にくれたので、大人達が集まるまでの時間、
私は子供達と一緒にその卵を使って、おままごとなどをして過ごしました。

そのうちお葬式が始まり、私は足の痺れと眠気と闘いながら
あまり面識のない泰造さんの遺影を見つめていました。
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この間風邪をこじらせ、会社を早退した。

一晩寝たら治ると思ってたが、次の日目が覚めたら体が動かなかった。

枕もとのポカリ飲むのがやっとで、マジで這う事も出来ない。

鞄の中で携帯が鳴ってても、そこまでたどり着けない。

そのうち目の前が真っ白になってきて、あーこれヤバいと思いつつ意識が飛んだ。

そしたら思いっきり鼻を噛まれて目が覚めた。

忘れてたんだが俺は一人暮らしで、猫(メス・推定5歳)と住んでいる。

不規則な仕事なんで、こいつのメシと水は三日分くらいストック出来る自動給餌機使ってるんだが、
起こしに来たって事はメシが無くなったって事だ。

それにトイレ掃除もしてない。

これはいかん、と思って死に物狂いで布団から這い出した。
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ある大学のコンパの席上でUFOの話題が出たときに
一人の男が「自分はUFOを呼べる」といいだした。

「うっそで~」

と声が挙がると何人かが

「ホントだよ」
「この前見せてもらったもの」

との事。

面白いから呼んでもらおうと言う話になり
後日、夜中に海岸に集まって花火などをしながらチャレンジ。

事前に

「来ないこともあるよ、半々」

とか言っていたので
まぁそんなものだろう、とみんなもそれほど追求したりはしなかった。
 
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