【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2014年08月



僕が6,7年前砕石場で働いていた時の話。

僕と友人の坂野、窪田の3人と他5人でプレハブ小屋の会議室で
酒を飲みながら他愛のない話をしてた。あれは、21時頃だろうか。

僕は、トイレに行こうと会議室を出て外に通じる扉に手を掛けた。

と、何か外からうめき声が聞こえてきた。

「ううぁあ」

と掠れた、苦しそうな声だ。

僕は、会議室の方を振り返った。

この現場にいるのは扉の向こうの7人と僕だけだ。

こんな所に作業員以外の人が?

坂野達に知らせようと思ったが
後で酒のつまみに笑い話されるのが嫌だったので
自分一人で確かめてみようと思った。

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俺が心底怖かったのは、

いささか古い話だが、
俺が中学生の時、夏になると好きな心霊スペシャル番組をよく見ていた。

番組自体はよくある心霊スポットにレポーターが霊能者と行くやつ。

それをスタジオでゲストがあーだこーだ無責任なコメントをする。

番組自体は今の心霊番組とほとんど同じで、
当時の俺は怖かったが、今見たら、たわいない内容だと思う。

番組はこんなありふれた内容だったのだか変なのは、
心霊スポットのレポートが終わってから司会者が、

「この人たちは身元不明の人たちです。」

といくつかの写真を見せる。

身元不明の人の写真を見せるのだが、その写真に写っている人はどう見ても変だ。

変というか、生気が無い。

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深夜2時過ぎ、寝ている俺の耳に「パチパチ」とい音が聞こえてきた。

「ん?霰か雹でも降ってるのかな・・・」

と無視して寝てた。

しかし、その音は窓の外じゃなく、下の方からするような???

パチっと目が覚めると周りが煙で霞んでる。

「か、火事!???」

俺の寝ていた下の店舗から出火したようで、もう畳の隙間から煙が立ち上っていた。

隣の部屋に寝ていた祖母、別な部屋に寝ていた叔母を叩き起こして傍にあった電話で
消防署に電話した。

その間に祖母と叔母は階下へ様子を見に降りた。

電話したのは良いが、厨房の俺は気が動転して
口を塞いで身を低くすることを忘れていたせいで煙を吸い込みすぎた。

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今から14年前の小3の時の話です。

国語の授業で自分の父親について作文を書く
という課題があって、順番に教壇の前で読み上げることになりました。

男子のH君の番になって、彼は

「僕の父は空自のパイロットで、僕も将来は父の様なパイロットになりたいです」

という内容の作文を発表しました。

私は単純にH君の父チャンカックイーとか思ったのですが、
担任の女教師のE(40代)はH君が作文を読み終わるやいなや、
いきなりフルスイングのビンタでH君を張り倒し、

「其処に正座しなさい!」

と言って教壇の上に座らせました。

それから授業を中断してEの演説が始まりました。

曰く

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中学の修学旅行のときの話です

観光地は京都奈良で、往路は新幹線・復路はバスでした。

その帰りのバス内での話なのですが、フ
ィルムが余ったため車内で写真を撮りまくって
フィルムを使い切ろうと思い、
後部座席の方にカメラを向けファインダーを覗きました。

・・・・・。

違和感の正体は一瞬で分かりました。

バスの後部の窓ガラスの外側に
パンパンに膨れ上がった人の顔があったのです。

凝視できなかったため性別は判らなかったのですが、
顔の大きさは普通の人間の倍以上はあったと思います。

僕はとっさにカメラを下ろし肉眼で確認しようとしたのですが、
もうそこには顔はありませんでした。

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