【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2014年10月



3年前にアパートで一人暮らしをしてた時、
暮らし始めの頃なんだけど、まだ暮らしになれていなくて、
全然上手く行かなかった時元彼女の夢を見た。

実家で暮らしている時に2年付き合ったけれど
別れた彼女だったんだけれども
ある深夜なんだけど、深夜にドアを叩くので開けてみると
元彼女だった、びっくりしたのと同時に衝撃だった。

とにかく中に入るように即した。

せっかくなんで外にでも食べに行かない?と言ったら
家でいいと言い、昔僕が好きだったオムライスを作ってくれると言う。

昔のように彼女にオムライスを作ってもらった。

彼女がオムライスをフライパンから皿にのっけた時
目のまえが歪み気を失った。

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正月に実家に帰った時の事。

「ただいまー」
「シャァーーーーッッッ!!!」

うわっ、いきなり猫に吼えられた!?

半年振りに対面するなり吼えかけてくる実家猫。

14年も一緒に暮らしたのに半年会ってないだけで自分の事を忘れるとは…
脳みその容量を考えてもこれはヒドイ。

仕方ないので猫ジャッキーとかで餌付けてみたりしたが
依然として警戒している。

家族も含め首を傾げてしまう状況だった。

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受験を控えた中学3年生になり、新たなクラスメイトになれたころ
合唱コンクールが開かれることになった。

担任は、熱血理科教師で、かなり分かりやすい授業をしてくれて
厳しいながらも生徒思いの先生だった。

コンクールは、まず学校内で簡単な発表会を行い、
それで各学年から代表クラスが選ばれる、という方法だった。

うちのクラスの場合、女子がやる気で、男子はそれに乗せられつつ
かなりがんばり、市内音楽会への切符を手にいれた。

市内音楽会前日、担任は

「がんばればなんでもできる、だけどがんばるのが難しいんだ。」
「お前らはがんばった、あとは自分の体が覚えてるよ」

って、みんなに言った。

かなり真剣で、よく覚えてる。

音楽会当日。

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MSNメッセの話。

チャットで知り合った女の子がいたんだけど、
そこのチャットが潰れてメッセでよく話すようになった。

大学生になってから笑い話として話せるんだけど、
俺は中学のとき不登校って奴だったんだよね。

理由もなく学校を怠けたいな~って思うタイプの。

その子も似たような理由で中学行ってなくて、
高校も進学しなかったらしい。

そんな似たような経験をした者同士、結構話がはずんだんだわ。

お互いの写メール見せ合ったりして。

ある日、サークルのスキー合宿から帰ってきて2週間ぶりにメッセ立ち上げた。

そうしたらその子がサインインするなり話し掛けてきた。

寂しかったよ~みたいな感じで。

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オレ結構、寺とか下町が好きで、
その日早朝上野から谷中のほうにゆっくり車ながしてたのね。

あそこら辺てやっぱ古い建物とか寺とか多いんで、
そういうのがあると近くに車を停めて眺めたりとかしてたんだ。

その頃はあんまり上野の細かい地理まではわからなくて、
言問い通りを過ぎて「ここら辺は墓地が多いなあ」なんて思ってた。

それが谷中墓地あたりだったのだけど、気にも留めず寺とかを探していた。

細い道に入り、塀の向こうに古い建物が見えたので、車を停めようと場所を探した。

シケインのような曲がり角の先に車が停められる場所があったんで、
車を停めて、さっき古い建物が見えたあたりまで、
歩いて戻ろうと、角を曲がると、そこに犬を連れた女がいたんだ。

早朝だし、犬の散歩をしているのは、何も不思議ではないんだけど、
その女の風貌は一見して不気味で、
オレは女が歩いてくる方からできるだけ離れるように道の端を歩いて、
目のはしでその女を観察した。

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