【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2014年12月



電車での話

毎朝、俺はいつもC線のH駅からS駅まで
電車で通勤する途中M駅で特快に乗り換えて行くんだけど
その日は少し寝坊して、1本遅い電車になってしまった。

1本ずれると当然M駅で特快に乗れなくなり時間がかかる、
乗り合わせの電車も遅れる。

仕方ないので駅の端へ行き、電車が来るのを待っていた。

そこに中学生の女の子が同じように待っていた。

俺が通勤用の小説を読もうとカバンを漁っていると
目の前の子がふらふら・・と線路側へ寄っていく。

すでにホームには特快通過のアナウンスもなっているし、
遠くだが電車が来るのも見える。

反射的においおい!と思って彼女の手をつかんだら

物凄い力で体ごと引きずられはじめた!

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小学生の頃、学校でコックリさんをやりました。

当時は人面犬や口裂け女など
怪しい噂のブーム再燃と言った感じで、
TVは勿論、コロコロコミックなどの児童雑誌でも
怪談話が山のように掲載されていました。

そんなこんなで色々と知識をつけ、
当然の流れのように皆でやってみよう…となりまして。

同じ飼育係だったJ君、Nちゃん、Fちゃん、そして私の計4人、
不謹慎にもウサギ小屋のすぐ横でコックリさんを開始したのでした。

四人の人差し指を十円玉に乗せ、

「コックリさんコックリさん御出でください」

と言うだけの、聞きかじりの簡単な儀式を行うと、
直ぐに変化が現れました。

場所も屋外で、まだ日も落ちてなく、
周りに通行人もちらほらといたこともあり、
みんなただただはしゃいで色々と質問を繰り返しました。

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二年くらい前の話。

夜になって隣町の友達に用があって車で出かけることになった。

自分の住んでる町から隣町に行くルートは二つ。

山道を越えていくのと、国道を通っていく道。

国道の方が若干早いが、交通量も結構多い。

車になれていなかったし、眠いこともあって

少し遠くなるが交通量のない山道を通ることにした。

山道は最近トンネルが出来て走りやすくなってたので
初心者の癖に結構スピード出して車を走らせてた。

トンネルを越えてちょっと行くと、火葬場があることを思い出して
何か嫌な気分になったんだよ。

車に乗ってるのは自分だけだし。

まして夜中でこんな山道。

国道を通れば良かったかなーとも思った。

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私の住んでいた田舎は県境にあるため
昔から他県との小競り合いが多かったらしく
地名にも赤芝(芝が血に染まった為)や生捕(武将を生け捕りにした為)
など血生臭い由来が残る、そんな場所でした。

今回はそんな場所で体験した
私の洒落にならなかった出来事を書きたいと思います。

鎌倉中期に甲斐源氏として
関東一帯に隆盛を誇っていた名将安田義貞の切腹した場所である
腹切り地蔵は文字通り上半身より上が無い地蔵が安置してあります。

その地蔵もいわく付きで当初は安田義貞の
霊を静めるため普通の地蔵を安置していたのですが
次の日には上半身が削り取られ、
上半身が無い地蔵が安置されていたと言う伝説が残っています。

当時酷い霊障に悩んでいた私は
知り合いの霊媒師に色々と相談をしていたのですが
うすうすヤバイと感じていた

「腹切り地蔵って実はどうなの?」

みたいな事を軽い感じで訪ねてみました。

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実体験から、一つ書き込みを
自分自身はそんなに恐い思いをしたわけではないけど…

自分が通っていた小学校には、
渡ってはいけない踏切というのがあった。

校則で、そう決められているのかどうかは知らないが、
横断してるのを教師に見つかったら怒られていた。

校庭のすぐ向かいにあって、遮断機も無く、
車も通れないような狭い踏切である。

自分には年の離れた兄が居て、その兄が言うには、
自分が小学校に入るずっと前からその決まりはあったそうです。

ある日の午後の授業で、図工の風景画を描くために、
自分と友達の二人で何を描こうか校庭を歩き回っていた時のこと。

校庭の向かい側にある、
例の渡ってはいけない踏切がカンカン鳴り出した。

何の気なしに見てみると、少し向こうの方から
中学生か高校生ぐらいの人が乗った自転車が
(当時高校も中学も殆どがガクランだった為、
小坊の自分には見分けが付かなかった…)
猛スピードで踏切の方に突っ込んでくる。

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