【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2015年03月



男が深夜の高速道路を走っていた。

彼女が助手席に乗っていて、
一緒に目的地までドライブしていた。

トンネルが多くなる山道のあたりだったと思う。

2人はそれまで和やかに話していたが、話題が途切れた。

ふと彼女が男の方をみると、
男はなにやら必死の形相をして運転している。

額には無数の脂汗がにじんでいる。

「どうしたの?」

と彼女は心配になって話しかけるが、
ゼイゼイと喘ぎ声をあげるばかりで、全く聞く様子も無い。

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去年のお盆休みに、
北海道の某有名心霊スポットのトンネルに、
友達と連れ立って行った時の話。

ちなみに、マジ話なので、
どこのトンネル?とか、聞かないで欲しい。

行って欲しくない。

行って欲しくない理由は、後述しますです。

で、男二人(俺含む)と女二人のバカ四人組が、
某トンネルに向った。

ツレの男の自慢のプラドで、トンネルの入り口へ到着。

時刻は22時を少し過ぎた頃。

廃トンネルの中は真っ暗で、かなりインパクトがある。

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お盆に実家に帰る早朝、
ニュースで新幹線が満杯だというので
5時くらいに大慌てで自宅をでてきた。

出た後気づいたのだが、
雨戸がそのまま締めっぱなしだった。

実家で5日くらいゆっくりして、
夜の10時くらいに自宅に帰ってきた。

「ガチャ」

鍵を開けると、雨戸が閉まってるだけあって、
なんとなく湿気がたちこめている。

居間の入り口にあるエアコンのスイッチをつける。

ニュースをみながら雨戸を開けようと、
カーテンを空けた・・・・・・



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高校生のとき、隣の席に座っていた女子に聞いた話です。

彼女が中学生の時、母方の祖母亡くなり、
既に祖父も亡くなっていた為
祖父母の家は取り壊し、
使えそうな家財は彼女の家で引き取ったそうです。

それらの中に、木でできた箪笥がありました。

大きめであったため置き場所が彼女の部屋にしかなく、
本人は嫌がったのですが
無理やり押し付けられる形で彼女の部屋に運び込まれました。

彼女と祖母はあまり仲が良くなく、
祖母は二つ違いの弟ばかり可愛がり
話すにしてもたまに電話で挨拶をする程度であり、
その挨拶も非常に素っ気無いものでした。

だから祖母が無くなった時も、
悲しいという感情は殆んど無く
箪笥も渋々部屋に置いたものの、
中には何も入れなかったそうです。

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中学生の時、課外授業でキャンプをした事があったんだけど、
そこでいつも温和で優等生な委員長のA君と一緒のグループになった。

彼はとても人当たりがよく、俺達のグループは
和気あいあいとキャンプを楽しんでいた。

夕食の準備の途中に俺は、
A君が班を抜けてどこかに行くのを見かけた。

トイレかな、と思っていたが
それからしばらく帰ってこなかった。

その後、ロッジに戻った俺達は昼間の疲れも手伝って
さっさと寝る準備をすることにした。

そしてそのうちの一人が寝袋にシーツを詰め込む途中、
何かで手を切ったと言い出した。

傷はけっこう深く、シーツが赤く血で染まっていた。

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