【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2015年07月



消防の時、図工室の隣に準備室ってのがあって
いつも鍵がかかってた。

放課後友達と下らない話で盛り上がって
帰りが遅くなった。

もう薄暗いしさっさと帰ろうって事になって
昇降口に向かったんだけど途中にその準備室がある。

ちょうど前を通りかかった時に

「あはははは~~」

と狂ったような笑い声がした。

薄暗い校舎には自分達以外は
職員室にいる先生くらい。

その職員室は2階にある。

「あははは~~、ひひひぃぃ~~」

って声がどんどん大きくなって
良く見るとノブがガチャガチャ回ってる。

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昔、炭坑が廃山になり
それまで皆が住んでた区域の炭住が
あちこち空家になり取り壊す為、
残ってる人達は他の区域の炭住に移された。

幾日か経って突然修行僧が我が家にやってきた。

「早く引っ越したほうが良い。
私の力ではどうしようできない。ここは・・」

詳しくは覚えてないけど
そんな事を言ったと思います。

当時、真面目一徹の父が
仕事を失ったショックで病気になり働けず
私達子供もまだ幼く、
母がパートの掛け持ちで何とか暮らしている状態で
引っ越したくても引っ越せない状況。

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役員やってる先輩に誘われて、
その会社にはいった。

「田舎だし色々でるけどがんばって戻って来い」

と言われ、ほんとにど田舎の店に配属された。

ほんとに猿とか鹿がでるらしく、
生活に少し疲れていたおれには
丁度よいリハビリを兼ねた研修と考えるようにした。

店は後ろ半分が住居になっており、
簡単な歓迎会をかねた飲み会を開いてもらった。

飲み会が終わると店長が他のスタッフに

「おまえらも泊まっていけ」

と半ば命令口調で話してる。

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うちのママン喘息持ちで今の時期、
相当ゲホゲホ具合悪いんだって。

で、私今、今まで使ってたお部屋を勉強部屋にして、
隣のお部屋にベッドとかTV置いて寝室にしてるのね。

それを知らずにパパンが二階にあがってきて、
(私は寝室にいたんだケド)
パパンは勉強部屋をコンコンってして

「あ、誰もいない!
あ、○ちゃんそっちの部屋に移ったの!?」

って言ってこっちのお部屋に来て、

「ママ具合悪そうだから近所の病院連れてくネ」

っていって

「ワカッター」

ってなったの。

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私は仰向けで寝ることが出来ません。

修学旅行で友人達と一緒に寝たときなど

「苦しくないの?」

とうつぶせで寝ている私は聞かれたりしました。

うつぶせで寝ると顔の骨が歪んだり、
心臓に負担がかかってしまうとテレビなどで
聞いたこともあります。

でも、私はあの日以来
天井を向いて寝ることが出来なくなってしまったのです。

あれは確か13年前の夏休み。

私が9歳の時のことです。

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