【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2016年02月



前住んでたマンションの話。

別にどうってことの無い古めのマンション(アパート?)で、
4階建てのうちは4階だったんだけど、
自分しか居ない時にリビングから
テーブルにコップを置く音が聞こえたり、
コーヒーミルが勝手に回ったり
(これはコンセント入れっぱなしにしといたからだと思うんだけど)、
わたしは全然霊感はないんですが、
なんとなく「いやだなあ」っていうことが何度かあったんです。

で、ある時空き巣が入ったんです。

第一発見者は旦那。

わたしは仕事で少し遅くて、
電車に乗ってたら旦那から電話。

急いで駆けつけたら、ちょうど警察も来ていて、
家の中はめちゃくちゃだった。

正直あんまり掃除してなかったからかなり恥ずかしかったけど、
それもわからんぐらいタンスとか引き出しとかメチャクチャにされてたから
ぞっとすると同時にどことなくほっとした(笑)

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Y新聞の配達でさ、
ボロッちいアパートの一室に朝刊配ってた。

いつもドアの横にオモチャの車があって、
それが邪魔だった。

冬の朝、配達に行ったら
ドアの新聞入れる口のとこから手が出てた。

青白いというより
白い皮膚の下に黒い肉がある感じで不気味な手。

やっべーな~でも新聞入れなきゃ
って新聞で手を押してみた。

なんか引っかかってる感じで動かない。

で、何を考えてたのか手で押してみたんだ。

嫌だったけど。

ぐにゅ 冷た

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築30年になる広島にある実家に、
ずっと昔から変な女の人がどこからともなく出る。

最初に変な女を目撃したのは俺の兄で、(当時5歳)
一階の縁側(わかるかな?)の隣にある小部屋で
母と姉と兄と俺の4人で寝てたんだよ。

御前3時か4時の太陽が上がりかけの頃、

「音せん?」

つって兄が姉を突然起こして、

「縁側の外で歩いてる音がする」

って言ったらしい。

俺は話を聞いただけだから詳しい事は知らないんだけど、
兄はそのとき縁側の外(ガラス戸を挟んで)で
なにやら後ろ向きで佇んでる女の人を見たそうな。

暗くてよく見えなかったけど、
青いスカート履いて首が不自然に傾いてたらしい。

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小学校1年の2学期に入る前だったかな。

父親の仕事の都合(海上保安庁に務めてる)で、
実家から島根県に引っ越す事になった。

当時は車を持ってなかったので、荷物の運送は業者に任せ、
俺達家族は必要な荷物だけ持って
鈍行列車で「浜田駅」まで行く事になった。

駅に着くまで2時間半ぐらいかかるので、
親父も母親も妹も寝ちゃってた。

俺1人が頑張って起きてた。

家族全員が寝たら荷物を盗られるんじゃないかと、
心配になってね。

どこの駅からだったかは忘れたけど、
通路を挟んた反対側の座席に女の人が座ってた。

髪の短い人で、当時の俺は「女性=長髪」という認識だったから、
珍しくて景色を見る振りをしてチラチラ見てた。

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千葉に居た頃の話。

小学校の頃。

近所の公園で友達と遊んでいた俺は、
転んだか何かで膝を怪我して、ベンチに座っていた。

友達がキックベース(サッカーボールを使う、蹴る野球みたいな遊び)
をしているのをぼーっと見ていたら、
髪の長い女の人がこっちに近付いてきた。

凄く痩せていて、目が大きかった。

その人は俺の方を見ながら、何かを繰り返し喋っていた。

最初はよく聞き取れず、ボソボソとしか聞こえなかった。

頭を洗うような感じでわしわし掻きながら、
ずっと俺を見て喋っている。

気持ちが悪かったけど、露骨に逃げるのも悪い気がして、
遊んでる友達に無理矢理意識を集中させて、
その人の方を見ないようにしていた。

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