【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2016年07月



路地裏に占い師がいたんだ。

最近ついてないから占って貰おうと思い、近づく。

良く見ると、
自分でも何故占い師だと思ったのか分らないほど
普通の人だった。

「占ってくれませんか?
ぼくは何をしたらいいんでしょう?」

すると、やや間があって・・・

「例えば、一秒先のことを予測するのに、
一秒かかっては意味がない。
だから、私はあなたをすぐに変えてしまうことにする。
ところで、川が流れるのは
上下の勾配があるからなのだけれど、
時間は何故ながれていると思う?」

こうのたまった。

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俺が小学校五年のころ
皆で肝試しをやろうということになった。

クラス内外を巻き込んで話は段々大きくなっていき、
最終的には保護者の同伴を条件に
夜中の体育館での開催となった。

俺も親友三人グループと
その親とともに学校に向かった。

心底後悔する事になるとも知らずに。

集まった生徒、保護者は各々怖い話を始めた。

いくつかは中々怖いものもあったが、
大半が元ネタがバレバレなありがちな怪談話。

鬼太郎妖怪レベルの話もあって
俺たちは少々退屈していた。

百話目は校長先生が担当。

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夏祭りの季節が近付いてきたけど、
俺は盆踊りが苦手だ。

亡くなった人の魂を迎えて慰めるための祭りで、
踊ってるうちにそういう人が混ざったりする、
なんて言うけど、昔住んでいた地区の盆踊りでは
どうも変なものが混ざってしまったらしい。

その地区では俺が小さい頃は毎年盆踊りが開かれていた。

普段はゲートボール場になってるとこに
男達が赤い櫓を建てて、少年団が花飾りを作って付けて、
婦人会が食べ物を用意してて、
それをじいちゃんばあちゃんが日陰で涼みながら見てる。

それがすごくワクワクして、その頃は
盆踊りという行事が大好きだった。

盆踊りが始まってしばらく経つと、
踊るのに飽きてしまったので俺は櫓の近くに座って、
同い年のYと一緒に、踊っている人を見ていた。

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詳しくは書けないんだけど、
病棟って謂うのは患者さんの症状によって
部屋割りが決まっていたりするんだけど、
例えば目の離せない状態の患者さんは
ナースステーションの近くみたいな感じで。

冬になると多いんですけど
或る日スノボで骨折した若い男性の患者さんが
入って来たんです。

だいたいは6人部屋や8人部屋なんかへ入ってもらうんだけど、
たまたま空いてなくて個室へ入ってもらう事になったんです。

始めの内その若い患者さんは
得をしたみたいな感じで喜んでいたんです。

まだ陽のある内は。

深夜勤務でナースステーションで雑用捌いていると、
昼に入って来たその患者さんが訪ねてきたんです。

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地元にある公立の高校は昔荒れていて
教師が学校の屋上から飛び降り自殺
(教師いじめでノイローゼになったらしい)が相次いで以来
屋上への扉には鍵がかけられて絶対入れなくなっている。

その扉の前の階段の踊り場は
煙草を隠れて吸う絶好の場所だった。

その日も友達と二人でサボり
屋上の前の踊り場で煙草を吸いながら喋っていたら
誰かが階段を登ってくるのが上から見えた。

慌てて煙草を消し
上ってくる人物が誰かと見ていた。

「なんだお前達授業はどーした。」

ほっとした。

用務員の白髪のじいちゃんだった。

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