【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2019年06月



子供の頃に行った夏祭りで
変な事があった。

親戚祖父母の5人位で花火を観に行ったんだけど、
その時観た花火が何か妙だったんだよな。

お祭りでは御神輿の周りを囲む様にして
お面を被った人々が盆踊りをしていた。

俺達は事前に一番良い場所に
シートを敷いて確保しておいた。

そこで弁当を食べながら
花火の始まりを待機してた。

だけども待てども待てども
一向に花火は打ち上げられない。

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人の思念と言うのは、
時に霊を作る事がある。

今からおよそ20年程前、
当時の友人から

「肝試しに着いてきて欲しい」

と言われて同行する事になった。

その場所と言うのは
山の休憩所なんかにあるボックス型の公衆電話。

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ガキの頃に近所のゲーセンで
ある台で遊んでると
真っ白い服を着た綺麗な女の幽霊が出るって噂が立った。

なんでも格ゲーで乱入され
負けたら怪我をするとかなんとか。

正体を確かめようと覗くのも駄目らしい。

ある少年がゲームを止めて
向かいの筐体に回り込むと誰も居なかったという。

つい1秒前まで
そこに誰かが居た筈なのに。

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俺には学生時代
よしもり君と言う友達が居た。

彼とは特段仲が良かった訳では無いが
ある日教室で声を掛けられた。

「良かった!
誰に話し掛けても聞こえないみたいで困ってたんだ」

いきなり変な事を言う奴だと思って話を聞いてやると
数人でコックリさんをしている最中に
本物の妖怪が出現して
そいつに夢の中に閉じ込められたのだと言う。

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真っ白い猫が屋根の上を歩いていた。

それは夜勤明けの風呂上がりに
ベランダから深夜の満月をいい気分で眺めていた時だった。

丁度お隣さん家の屋根の上だ。

月を見上げるかの様に
ゆったりと歩いている。

金色の首輪をしているから飼い猫だろう。

月光に照らされたペルシャ絨毯みたいな毛並みで
白と言うよりも銀色に近い。

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