【洒落怖】洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!楽しみながら読んでいただきたいのですが、怖くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。その責任は負えませんので自己責任でお読みください。

2020年02月



嘘か本当か知らんけど多分嘘だろう話。

小学校低学年の時によく遊んでくれてたじいちゃん
(親戚とかじゃなくて近所の人)の家によく行ってたんだけど、
ある日妖怪人間ベムの再放送見てた時に何故か天国と地獄の話になって、
じいちゃんがぽろっと俺はどっちにも行けんだろうなって言い出した。

昔芸術で躓いた時悪魔に魂売った、

そいつに、成功させてやるが俺の命は今回まで、
次の命はないぞと言われたみたいなこと言ってた。

俺は小学生の頃から中二病みたいな奴だったから
悲しいとかより嬉しくて、
悪魔ってどんな奴とかどう呼び出すのかみたいな話聞いたけど
教えてくれんかった。

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私は母の地元では、
授かり様と呼ばれている。

私の母の実家はお寺で、
三歳くらいまでは母の実家で暮らしてた。

うちのお寺は癇の虫まじないがよく効くと評判で、
小さな子をつれた家族がよくくる。

当時年頃が近い一歳ちょっとの私を、
祖母が檀家さんのお孫さんと会わせようと客間に連れていった。

そのお母さんは年子でふたりめ妊娠中なんだけど、
予定日が過ぎてて困っていたらしい。

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京都にある実家での話です。

一軒家で、
長屋などでは決してなく
ありふれた洋風建築の二階建て。

一階のリビングの天井に
小さなシミがあることは家族みな知っていたのですが、
特に誰も気には留めませんでした。

そのシミは雨漏りなのかなんなのか、
白い天井に茶色く浮き上がっていて、
長い時間をかけて少しずつ、
縦に長細く広がっていました。

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かなり変な話なんだが書いてみる

2年前に84歳で死んだうちのジイちゃんなんだが、
戦後の闇市を生き抜いてきた世代で、
背中には見事な不動明王の入れ墨があった。

まあこれは本題には関係ない。

このジイちゃんが死ぬ3年ほど前から半ボケ状態になって、
自室で寝たきりで過ごすことが多くなった。

暴れたり徘徊するわけではないし、
トイレには自分で起きてくるのでそんなに手はかからない。

食事の世話は俺の嫁がやっていたが、
食はどんどん細くなっていったな。

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8年ほど前、
俺が高校生でまだ実家にいた頃のことだけどな。

夜中の2時近くだったから家族は全員寝てて、
俺だけゲームやって起きてたんだよ。

すると玄関のチャイムが鳴ったような気がした。

俺の部屋は階段をあがってすぐなんでよく聞こえる。

それで、
こんな時間にだれか来たんだろうかと思って
降りていったんだ。

そのときは怖いという気持ちはまったくなかったな。

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