俺が洒落にならないほど怖かった体験を紹介します。
俺がリア厨2年のときに、
母方の爺ちゃんが亡くなりました。
爺ちゃんが死んでから婆ちゃんは一人暮らしになり、
俺は婆ちゃんが寂しくないように
週に三回くらい婆ちゃんの家に遊びに行ってました。
ただ、俺が婆ちゃんの家に行くのは
別の目的もあったからです。
それは罰当たりだが、
仏壇からお金を盗むということだった。
婆ちゃんは仏壇の引き出しにお金を置いておく習慣があって、
それを俺は知ってました。
あの頃は糞ガキだった俺は懐が軽くなる度に、
仏壇からお金を盗る事を考えていました。
何回も仏壇から金を拝借したが
婆ちゃんは何も言わず、
俺の犯行に気づいてないようだったので
ずっと繰り返していました。
そして、あの出来事が起こったのは
夏休みの終わり頃でした。
夏休みの終わりに、
婆ちゃん家に従兄弟達が集まって
花火大会をすることになりました。
花火大会は楽しかった。
久しぶりに会う従兄弟達と遊べる事が嬉しかった。
花火が終わって、
従兄弟の正治(仮名)と
コンビニにアイスを買いに行くことにした。
買いに行く途中で、俺は
「簡単に金が入る方法」
というのを従兄弟に話した。
もちろん仏壇から盗む事w。
「すげぇw婆ちゃんにバレたりしないのかよw。」
「大丈夫、帰ったら金もらおうw」
昔の俺はかなりDQNだったな…‥
コンビニからアイスを買って帰り、
俺と正治は他の従兄弟達が
トランプに興じているのを尻目に仏壇に向かった。
それで俺は正治に後から見守られる中、
仏壇の引き出しを開けようとしました。
でも何かいつもと雰囲気が違う。
嫌な予感がしました。
…引き出しをソッと音を立てずに少しだけ開けた。
それで手を引き出しの中に突っ込む。
財布が奧にあるはずだ。
ゴソゴソ探るうちに、
何か柔らかい物が手に当たった。
しかも冷たい。
「え?」
しかも、その柔らかくて冷たい物は動いてる。
気味悪い感触だった。
俺は引き出しから一回手を出そうとしました。
その瞬間だった。
それが俺の手を掴んだんです。
そう、引き出しの中に居たのは人の手でした。
「ギャー!!!!」
パニックになりました
正治は怪訝な顔をして、
叫んだ俺を見ていた。
「手を掴まれたっっ、痛い痛い~」
引き出しの中の手は
すごい握力で俺の手を掴んでる。
恐怖で吐きそうになりながら、
正治に助けを求める。
「アホかw変なところでふざけるな。」
信じてくれない。
仏壇からは、
意味の分からん呟き声も聞こえてくるし、
俺の神経は極限に達したんだ。
俺と正治の騒ぎを聞きつけた、
婆ちゃんと他の従兄弟達がやってきた。
「あんた何しよんや!」
婆ちゃんの怒る声と同時に
引き出しの中の手は俺を解放した。
引き出しから出した俺の手は
手首のあたりが紫色に腫れていました。
婆ちゃんは俺の犯行を前から知っていたが、
黙っていたらしい。
その後、親に殴られるし、
婆ちゃんに一時間正座させられるし
大変だった。
でも、一番辛かったのは
引き出しの化け物につかまれた
手首の痛みだった。
2週間以上は腫れが引かなかった。
それ以来、俺は仏壇に近寄れない。
法事のときも仏壇から
2メートルは離れるようにました。
かなり洒落にならない怖い体験だっt。
引き出しの中の手は
爺ちゃんの手だったのかもしれません。
そのときの話を、
今も従兄弟や親や婆ちゃんに話すけど、
「バチが当たったんや」
と、冗談だと思われてます。
でも、今も掴まれた痕が手に残ってます。
これが俺の一番怖かった体験です。
マジで死ぬかと思った。
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コメント
コメント一覧 (41)
読む気は失せたけど
とりあえずは最後まで…
昔はバチが当たったけど反省したなら
今度は宝くじが当たるかも…
ちゃんと自分が働いたお金で
買いなさいよ~。
貯金箱の入口にヘアピンを入れて上手い具合に小銭を出すのはなかなかのテクニックがいるんだぜぇ
婆ちゃんは見逃していたというより、自分で悪いことだと気付いて止めるのを信じて見守ってくれていたと考えるのが自然じゃね?
当然、盗みが発覚し、悪事を知ってしまったからには、それ相応の罰を与える必要があるでしょ
ま、婆ちゃんより先に、爺ちゃんだかご先祖様だかがブチ切れたようだけど
書き手サンはこれに懲りて泥棒やめたのかな?
仏壇には近づかなくなったケド財布から抜くようになりました
・・・とかじゃないよネまさか。
お前もあたまわるいな。自分で気付くのをも期待して、あえて見逃してたという意味だよ。いちいち書いてなくても理解しろや、ボケが!!
ちなみに 私は 8じゃないけど
ご先祖様だよな? たぶん…。
爺ちゃんか?かもしれない…。
※8 婆ちゃんは犯行を前から知っていたが、
黙っていたらしいとだけあるから、理由とか本当のとこは婆ちゃんじゃないと分からないと思う。自分の説に自信もつのは勝手だけどさ、自然だろとは傲慢すぎだね。考え方は人それぞれだから。
嚙みつく前によく読めクソボケ!
>手を掴まれた日に限って一時間正座させるとはどういう事か。
悪事が露見したからには叱らざるをえなくなったんだろ。
このことが言いたかったから、先の話を補足しただけだ。
この件に関してはスルーか?
ハゲよりマシだと思うぞ
納得、そして反省。
いちいち横槍入れてんじゃねーぞこのクソ野郎が。あたま、アタマ、頭、どんな文字使おうとお前には関係ねーんだよ‼ 異邦人の出る幕じゃない。
仏壇以外なら大丈夫っしょ!みたいな。この人がどうか友達や旦那ではありませんように。。。笑
悪事が露見したからには叱らざるをえなくなったんだろ→お前は本文の投稿者か?ただの創作に正解なんかないだろ。そんな誰でも分かってるような解説いちいちしてもつまらんよ。自分が悦に入って恥を知らんというのは恐ろしい。この底抜けのバカが。
はなまるあげまちょうね~。
いいわけがうまいでしゅね。
ヨチヨチw。
読む価値も無いんだが、何か勘違いしてないか偉そうに。
「婆ちゃんは見逃していたというより、自分で悪いことだと気付いて止めるのを信じて見守ってくれていたと考えるのが自然じゃね?」→婆ちゃんは、可愛い孫が来てくれるのが何よりも嬉しかったとも考えられる。だから小銭程度は目を目を瞑っていたのかも知れない。自分で悪いことだと気付くには、それなりのきっかけなり、事件が必要。
「当然、盗みが発覚し、悪事を知ってしまったからには、それ相応の罰を与える必要があるでしょ」→罰を与える気ならいつでも出来たはず。お婆ちゃんは以前から知ってて黙っていたのだから、罰など与える気はなかったかも。でも、俺が手を掴まれた日は、大勢の前で悪事が公になってしまった。親や他の従兄弟達が来ていた手前、そうせざるを得なかったのだろう。それも、痛い思いをするのは辛いから、もうやめなさいという愛情かも知れない。何事も過保護は良くないという教訓が含まれているストーリーだったと思う。
これも一例ですが、唯一の解釈なんてなく、人それぞれでよいと思いますよ。
※14サンは類焼じゃないデスか?
もし間違いじゃなかったらゴメンねー。
空気読めない馬鹿は 消えろ
バ~カ、バ~カ!!
残念ながら消えませんw
類焼て意味分かってないよね?
漢字読めてないから類と焼きで入力してるし。
鋭いねってなんだよ(汗)ゴメンなさいでは?
(ともやき、とでも読ませるのかと)正直すぎて好感度up(*´▽`*)
そして、あとから気付いたケド若禿げちゃんの件の※って、
自爆もしてるのネ(;・∀・)
読みづらい。